レトロなパン屋さんが作る大人気のクリームパン♡
水道筋商店街にある『ベーカリー ノリ(Bakery nori)』で絶品クリームパンとシュークリームを実食 神戸市
どこか懐かしい佇まいに心惹かれて訪れたのは、水道筋1丁目商店街にお店を構える『ベーカリー ノリ(Bakery nori)』(神戸市灘区)。「クリームパン」が人気でリーズナブルなお値段も魅力的なパン屋さんです。
商店街といえば全国的に減少傾向なイメージですが”水道筋商店街”はまだまだ現役で活躍中。平日の昼間にも関わらず多くの人が行き交います。お店には子どもから年配の人まで幅広い世代が訪れるそう。
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店内には食パン、菓子パン、総菜パンなど、約65種類のパンが並んでいます。プリンにシュークリームもありその種類の豊富さにあっちこっちと目を向けてしまいます。
お店を営むのは石田倫義さんと真貴さんご夫妻。倫義さんは辻調理師専門学校を卒業後、神戸の数々のお店で修業され2010年に同店をオープン。「老舗店にあるような馴染み深いパンを提供したい」と決めたラインナップは自らも好きなパン。当時から変えることなく提供してしているそうです。
同じ味を提供するのはとても至難の業で、小麦粉は気温や湿度など日々変化するため生地の温度・捏ね具合・発行具合を調整する必要が。また材料も価格や味の変化などが起こると見直ししていかなければなりません。”いつもと同じ味”を求めてやってくる常連さんの期待を裏切りたくない。そういったパンに向き合う姿勢が愛されている所以なのだと感じました。
同店で不動の1番人気がクリームパン。炊き具合が難しいカスタードクリームを製菓で使うほど柔らかい質感に仕上げています。
持った瞬間驚いたのは柔らかさとずっしり感。外側からでもクリームの存在感を感じます!
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自慢のカスタードクリームはとてもなめらかで、こっくりとした甘みとバニラの香りが口に広がるとまさに至福。よつ葉のバターに新鮮な卵、石田さんの好きな牛乳を入れて作るそうで、後味がすっきりしているのもたまりません!甘ったるさはなくさらっと食べられるので、もう1個!と手が伸びてしまいそう♡
グレープフルーツを使ったこちらは、柑橘系ならではの爽やかさ際立つ一品。噛むとサクーっと生地がほぐれクリームの甘さとフルーツの酸味、ほのかに感じる苦みがクセになります。
シュークリームもおすすめ。ふわっと軽い生地の中にはこちらもたっぷりクリームが入っています。
クリームをすくってパクっ!甘さ控えめのクリームとサクッと歯切れの良いシューが相性抜群です。おすすめの食べ方がお店に貼ってあるのでぜひ参考にしてみてください。クリームの味わいをダイレクトに感じられておすすめです♪
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今後のついて聞いてみると、自分も好きな自慢のシュトーレンを年中食べてもらえるよう、インターネット販売を検討しているんだそう。楽しみにその時を待ちたいと思います。