西区神出町にある『COWBOY CURRY Jr.（カウボーイカレー ジュニア）』を訪れ、元祖牛カッパカレーを提供していた『COWBOY CURRY（カウボーイカレー）』の閉店から7年越しに同店をオープンされた店長の宮本さんにカッパカレー復刻への想いを取材してきました。

美味しい牛カッパカレーを提供するカウボーイカレーjrさん

同店はハンバーグ専門店『神戸ハンバーグウエスト』（こちらも今年9月16日元町通三丁目にて復活オープン）が営業していた跡地に店を構えており、第二駐車場を合わせて20台以上駐車可能です。

店内には、流木や水牛の角が飾られている

欧風インテリアが素敵な店内はウエスタン風のデザインで統一。元々カウボーイカレーで使用していた店内雑貨を再活用しているそうです。スタッフが描いたイラスト付きの黒板メニューには、その日の仕入れ状況で変わる「店長おすすめカレー」が書かれています。

お店の方々が装飾した欧風インテリア

カレー好きが講じ、これまで様々なカレーを食べ歩いてきた宮本さん。カウボーイカレーにも足しげく通っていたそうで、自身もカッパカレーの大ファンだったそうです。ある日、初代オーナーと偶然再会したことをきっかけに、2024年2月に同店の復活オープンに至ったのだとか。

黒毛和牛カッパカレー　玉ねぎピクルス付き　（税込1,738円）

「クミンシードが入った玉ねぎ、ピクルスをご飯と混ぜて食べてみてください、味変にガラムマサラとウスターソースをどうぞ」と話す宮本さん。そのアドバイスに従い、カレーを味わっていきます。

今まで食べたことがないような深い味わい

玉ねぎの甘みやスパイスの辛さがジワジワと感じられる、まさに“唯一無二のカレー”といった味わい。カッパ肉はお腹と脂身の間の部位のことで一般的には硬い部位として知られていますが、同店では厚み5ミリ前後に店内カットされた黒毛和牛カッパ肉をナイフがいらないぐらいまで柔らかくなるようにじっくり煮込んでいます。

ちなみにカレーには炙りチーズや生たまご（三木美人）をトッピングすることもできますよ。

「お掃除パン」80円（税込）につけていただきます

お皿に残ったルーを「お掃除パン」でふき取りながら、最後まで美味しくいただきました。

カウボーイカレーの牛カッパカレーファンだったお客さんの来店が多いそうですが、個人的には一度も味わったことがない人にも食べてみてほしいので、カウボーイカレーを知らない世代の方もぜひ一度お店に足を運んでみてください♪