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象徴派-夢幻美の使徒たち
19世紀後半、フランスやベルギーを中心として、象徴派と呼ばれる芸術運動が起こりました。日本でも、明治末から大正にかけて、「秋の日のヴィオロンのためいきの…」の訳詞で有名な上田敏によって、ヴェルレーヌ、マラルメ、ヴェラーレン、マーテルランク(メーテルリンク)など、同時代の象徴派の詩人が紹介されています。そのためでしょうか、象徴派ということばにはある種ノスタルジックな響きがあります。
一方、象徴派の画家たちは、眼に見える世界を超えたところにある理想や、事物の背後に潜む存在の神秘を描き出そうと試みます。魔性の女サロメやスフィンクス、死せるオルフェウス、また小説「死都ブリュージュ」の世界観を描いたクノップフ、モロー、ルドン、そしてタヒチの画家ゴーギャンやアンティミスム(親密派)の画家ドニ、ボナール、ヴュイヤールなどです。
象徴派の画家たちが紡ぎ出す、夢幻美の世界をお楽しみください。
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詳細情報
- 開催名
- 象徴派-夢幻美の使徒たち
- 開催期間
- 11月3日(土・祝)~12月16日(日)
- 開館時間
- 10:00〜17:00
※入場は16:30まで - 休館日
- 月曜
- 観覧料
- 一般:1000(800)円
大学・高校生:600(400)円
中学・小学生:200(100)円
( )内は前売・20名以上の団体料金 - 前売券取り扱い場所
- キャスパホール、姫路市文化センター、兵庫県立歴史博物館、神姫バスプレイガイド、ヤマトヤシキ友の会、中井三成堂、ナカムラ画材店、神戸新聞文化センター(姫路駅南)、姫路市中小企業共済センター(会員のみ)、加古川総合文化センター、神戸市立博物館、兵庫県立美術館 など
- 会場
- 姫路市立美術館
姫路市本町68-25 - アクセス
- □JR・山陽電車「姫路駅」より徒歩約20分
□神姫バス3,4,61,62,64,81番乗車約6分、「姫山公園南、医療センター、美術館前」停留所下車スグ - お問い合わせ
- 姫路市立美術館
TEL:079-222-2288
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