神戸市須磨区の『多井畑厄除八幡宮』で、8月24日と25日の2日間「竹あかりアートプロジェクト」が開催されます。

「多井畑西地区」では地区内の里山環境の保全に向け、地域や企業の協力のもと「放置竹林対策」などに取り組むとともに、地区の広報や新たな体験プログラム開催といった魅力発信事業を行っています。今回のイベントはその取り組みの1つとして開催されるものです。

今回監修を行うのは「竹あかり」を15年以上に渡って制作してきた竹あかりアーティスト『CHIKAKEN』。広島で行われたG7サミットや熊本城のライトアップ、フランスの庭園などで、竹あかりの演出を手掛けるなど、全国的に活動の場を広げている団体です。

当日は日本最古の厄除けの霊地と伝えられている「多井畑厄除八幡宮」が、竹あかりアートによって装飾され、幻想的な空間を作り出します。

さらに8月20日からはイベントにあわせた「子ども竹あかりワークショップ」も開催。ドリルを使って穴をあけ、竹あかりを制作するといった内容で、小学生を対象に行われます。

担当者は「優しく幻想的に照らされる神社で、心温まるひとときが過ごせるイベントです。みなさまのお越しをお待ちしております！竹あかりを一緒に作り上げるボランティアも募集中なので、興味のある人はぜひお問い合わせください」とコメントしています。