ポール・マッカートニー、ジェイ・Zの音楽ドキュメンタリーをレイトショーで上映

CinemaKOBE『音楽映画特集』開催

　5月2日から15日の期間、CinemaKOBEにて音楽ドキュメンタリー映画をレイトショーで上映する企画が行われる。神戸の各映画館が共同で企画した今回の『音楽映画特集』、CinemaKOBEでは5月2日から8日は『メイド･イン･アメリカ』、9日から15日は『12-12-12 ニューヨーク、奇跡のライブ』が上映される。

＜メイド･イン･アメリカ＞
映画『ANNIE/アニー』をプロデュースしたジェイ・Zが2012年に故郷フィラデルフィアで主催した音楽フェス「メイド･イン･アメリカ」を追った作品。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード。この日のために13年振りに再結成したヒップホップグループ RUN D.M.C.や、ソウル歌手 ディアンジェロ、パール・ジャムなど、数々のアーティストが集うライブシーンを中心に、その裏側やインタビューなどが収録されている。

＜12-12-12 ニューヨーク、奇跡のライブ＞
今年4月に行われた来日公演も話題となったポール・マッカートニーが製作総指揮。2012年10月にアメリカ東海岸に甚大な被害をもたらしたハリケーンの被災地救済のために、12月12日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催され、約54億円もの復興基金を集めた史上最大規模のチャリティコンサートのステージと舞台裏に密着したドキュメンタリー。ポール・マッカートニーをはじめ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、エリック・クラプトンなど、豪華アーティストが出演するライブシーンは圧巻。

その他、神戸の各映画館で音楽映画を多数上映。シネ・リーブル神戸では『セッション』（4月17日公開）、『JIMI：栄光への軌跡』（5月16日公開）、『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』（5月30日公開）、パルシネマでは『ジャージー・ボーイズ』（4月29日から5月11日まで公開）、元町映画館では『ワイルド・スタイル』（5月2日～15日公開）が上映される。

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