旧ディスレフセン邸に贅沢なベーカリーカフェが誕生
北野に『パンとエスプレッソと異人館』がオープン 神戸市
6月30日、神戸北野異人館にある1895年築の神戸指定伝統的建築物「旧門兆鴻邸(旧ディスレフセン邸)」を改装したベーカリーカフェ、『パンとエスプレッソと異人館』(神戸市中央区)がオープンします。
本館1階はテイクアウト可能なベーカリーと、バリスタが淹れるエスプレッソが楽しめるカフェ。旧門兆鴻邸から引き継いだ中国風の家具を中心に配置した、豪華できらびやかな空間は、広い中庭に解放感のあるテラス席も用意されます。
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同店は表参道店を皮切りに、国内31店舗展開している人気店ですが、今回は兵庫県初出店ということもあり、代表的な商品である食パン「ムー」の美味しさをアピールすべく、ムーカレーパン、ムーメロンパン、ムードーナツなど、「ムー」の生地でつくったラインナップが多めに並ぶそう。
![ベーカリーに並ぶパンは常時40〜50種類](/img/articles/50300-50399/50333/img667cff751d90c_xl.jpg)
また、パン好きが多い神戸っ子に向けて、毎日の食卓に組み込めるよう大きめの食事パン(食パン、バケット、カンパーニュ、フォカッチャ)も取り揃えられます。
また、本館2階には、異国情緒体感型書店「異国のトビラ」もオープン。異人館の扉を再活用したオブジェに、異国情緒を感じられる本や雑貨がセレクトされ、内装のデザインは大手出版取次会社である日本出版販売がプロデュース。
2階専用の軽食やドリンクの他、1階ベーカリーのテイクアウト商品の持ち込みも可能。神戸北野エリアを訪れる人はもちろん、近隣住民にとっても憩いの場として楽しめる空間となりそうです。
<記者のひとこと>
話題の「パンとエスプレッソ」が遂に神戸にオープン!書籍のプロであるニッパンがプロデュースした2階も、今までにないオシャレな書店の形態に期待が膨らみます。
詳細情報
- オープン日
- 2024年6月30日(日)
- 場所
- パンとエスプレッソと異人館
(神戸市中央区山本通3-5-19)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 8:00~18:00
- TEL
- 078-940-0035
- 定休日
- 不定休