神戸初の『新時代 阪急三宮駅西口店』（神戸市中央区）が6月29日にオープン！揚げ皮串発祥としても知られる同店で、看板商品の「伝串」などを楽しんできました。

阪急神戸三宮駅・西口、地下鉄三宮駅・西口からともに徒歩1分

いくたロード沿いに佇む同店。創業者・佐野直史さんは、ブラジルの元プロサッカー選手という異色の経歴を持ち、居酒屋『新時代』を全国に130店舗ほど展開。兵庫県内は「阪神尼崎駅北口店」（尼崎市）も構えています。

『新時代 阪急三宮駅西口店』店内

入店すると店員さんの「いらっしゃいませ～！」という元気な声が店内中に響き渡ります。昼の12時から翌5時まで営業し、駅チカで使い勝手も抜群です。

「生中」209円（税込）

サッポロ黒ラベルの「生中」が190円（税抜）という破格の安さ！終日オーダー可能で、何杯飲んでもこの値段なのがうれしいですね。そのほか、ハイボールは150円（税抜）、サワーや果実酒、カクテルなども充実しています。

ジョッキは、書道家でもある佐野さんが書いたメッセージがランダムで楽しめますよ。

1番人気のボリューム「中ピラミッド（4段10本）」550円（税込）

「伝串」は1本（55円）から注文可能ですが、6本以上だと写真のようにピラミッドの状態で提供してくれます。

独自の手法により、余分な脂を落としてコラーゲンのみを残し、食感はパリッともっちり。高麗人参を使用した甘辛いタレをまとわせて、濃厚ですがあっさりとクセになります。

スパイスは、主成分が大豆で、塩分ゼロを実現

テーブルに置かれているスパイスをかけて味変。あとからやってくるピリ辛さがやみつきになり、だいたいひとり5～6本は平らげているのだとか。

左から「どる焼き」528円、「プリンセス焼き」638円（各税込）

1番人気の「どる焼き」は、親鶏を炭焼きにして肉汁たっぷり、柚子胡椒と合わせてコリコリとした歯ごたえはお酒も進みます。

鶏10羽分の白ハラミを使った「プリンセス焼き」は、プリプリの弾力が心地よい。昔は王女に献上されるほど嗜好品だったそうで、希少な食材が638円で食べられるのは素晴らしい！

「面倒くさいポテトサラダ（ハーフ、2人前）」418円（税込）

ネーミングが気になる「面倒くさいポテトサラダ」。自分で混ぜて、好みのつぶし具合で味わうことができます。

作っている時間も楽しい♪塩コショウがきいたシンプルなおいしさのなかに、ほんのり温かいじゃがいもの甘さが感じられます。ハーフサイズ（2人分）もあり、ちょっとだけつまみたいときにも◎。

「カニカニランド」418円（税込）

同店の系列にタイ料理店もあることからアジアンメニューもスタンバイ。「カニカニランド」は、カニの殻を剥がずに調理し、ポリポリ食感がユニーク。ピリッと辛く食べ始めるとついつい手が伸びてしまいます。

「キャラメル大学芋アイス」385円（税込）

容器にマスコットキャラクターの「とりぞう」が描かれた「キャラメル大学芋アイス」も〆に必食。大学芋は外はカリッと、中はしっとり、冷たいバニラアイスと好相性♪

店内約100席、全席禁煙

“人は楽しいところに集まる”という同店のコンセプトにふさわしい明るい空間。ドリンクのリーズナブルさゆえ、平均予算は2,000円程度で過ごすことができるそうで、お得においしく楽しく、まさに“新時代の到来”ですね。