神戸阪急（神戸市中央区）で8月21日より、展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」が開催されます。期間は9月2日まで。

同展覧会は、池田理代子氏による名作少女マンガ『ベルサイユのばら』の世界を紹介するもの。連載開始から50周年を記念した2022年の東京・六本木を皮切りに、これまで大阪や高知で開催されてきました。神戸で『ベルサイユのばら』の大規模展覧会が開催されるのは、2008年以来16年ぶりになるのだとか。

会場では特にマリー・アントワネットとオスカルの二人に焦点を当て、約180点の原画をストーリーに沿って展示。物語の面白さはもちろん、いきいきとした美しく力強い線や胸に染みるセリフも楽しむことができます。

『ベルサイユのばら』より ©️池田理代子プロダクション

さらに「40年ぶりの新刊」として話題になった『ベルサイユのばら エピソード編』の原画も公開。連載の舞台裏などのエピソードも紹介され、より深く「ベルばら」の世界を感じられる展示になっているとのこと。

また1979年に放送が始まったテレビアニメ「ベルサイユのばら」に関する展示も。原作との違いなどを紹介しながら、それぞれが持つ独自の魅力に迫ります。さらに懐かしのグッズも展示されるほか、ショップには50周年を記念に制作されたグッズが並ぶ予定です。