姫路城3Dプロジェクションマッピングも実施

『第66回祝賀・姫路お城まつり』姫路市

　毎年8月に開催されていた「姫路お城まつり」が今年は5月2日（土）から5日（火・祝）まで開催される。「翔べ！ 白鷺！ 姫路の天空に！」をキャッチフレーズに、パレードや総踊りのほか、獅子舞や古武道を披露する郷土芸能ステージなどを実施。

　中でも今年注目されるのは、3日（日・祝）から5日（火・祝）までの3日間行われる『姫路城3Dプロジェクションマッピング 姫路光絵巻「HAKUA」-新たなる羽ばたき-』。姫路城の大天守と小天守などの建物を幅90メートルの大きなスクリーンと捉え投影する日本最大級の映像音響ショーとなる。本編には姫路の伝統と共に歩んできた歴史、姫路城ゆかりの黒田官兵衛などが描かれるほか、姫路市内の小学生が行った姫路城の塗り絵をパラパラ漫画のように繋げて投影されるなど、多彩な内容となっている。さらに、スマートフォンで専用アプリをダウンロードして、三の丸広場後方西の特設エリアに行くと、3Dプロジェクションマッピングを見ながら連動した音声が体感できる「音の大実験」も実施。「HAKUA」オリジナル音楽のサラウンドやリアルタイムで聴く英語のストーリー解説、Kiss FM KOBEサウンドクルー（DJ）の庄司悟さんと「HAKUA」クリエイティブディレクター福本和睦さんによる裏話解説の全3チャンネルから選択できる。イヤホンやヘッドホンで聞くと、より迫力のある“「HAKUA」の世界観”が味わえるという。

　また、大手前公園では3日（日・祝）から5日（火・祝）に地元の“うまいもん”を販売するブースやエア遊具や巨大迷路など小さな子どもが遊べるキッズランドが設けられるほか、5日（火・祝）にはキャラクターイベントや漆喰（しっくい）塗り体験なども行われる。

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