武庫元町にあるフレンチデリのテイクアウト専門店『TAWALABO TOGO（タワラボトゥーゴー）』（尼崎市）で、リーズナブルな価格なのに、ボリューム、味も最高の「ランチボックス」があるという噂を耳にしたので、早速取材へ行ってきました。

武庫元町のバス停から徒歩約5分ほどのところにあり、1階にパン屋さんがある建物の左側の階段を登っていくと2階に同店があります。

階段下には、本日のメニューが書かれた立て看板があるので、お店に入る前にどんな料理があるのかイメージしやすくなっています。

オシャレでスタイリッシュな雰囲気で、どんな料理に会えるのか胸が高鳴ります♪

ショーケースには、サラダ、スープなどの前菜から魚介や肉を使ったメイン料理が豊富に並んでいます。店主は、フランスのマルシェでたくさんのお惣菜が並ぶスタイルに感銘を受け、自分もいつかそんなお店を開きたいと2021年に同店をオープンされました。

「ランチボックス」各550円（税込）

昨年1月から始めた平日限定で11時30分から14時まで販売されている「ランチボックス」が口コミで広がり大人気で、早い時だと1時間で完売してしまうお弁当です。近所の方はもちろん、近辺で働く方々や主婦の方々がこぞって買いに来られます。今回筆者は、メインが「ポーク」と「チキン」の2種類のをテイクアウトさせていただきました。

さらにどうしてもショーケースのデリも気になったので、「タコと野菜のジェノベーゼ和え」と「ホタテ・エビのブレゼ」の2品も注文しました。

「ランチボックス（鶏肉のポアレ）」※ソースは日替わりでフリカッセ（クリーム煮）

「鶏肉のポアレのクリーム煮」のメインのほかにサラダと2種類の日替わり前菜がついており、本日は「ソーセージ煮込み」と「ハムカツ」というラインナップで、価格はなんと550円（税込）というから驚きです。

メインの鶏肉は皮目がパリパリでお肉はジューシーで、クリーミーなソースがまた大変美味で、一緒に食べた小学生の娘も「ソースが甘くて美味しい」とパクパク食べていました。

「ランチボックス（ローストポーク）」※ソースは日替わりで和風オニオンソース

もう一つのメインの「和風オニオンソースのローストポーク」は、脂身が甘くお肉もしっとりとしていてご飯が進む味で、お肉大好きな夫も喜んでいました。

男の人でも量も内容も大満足で、近くにあったら毎日でも買いに行きたいと思わせてくれるものでした。「ランチボックス」は、要予約ではありませんが、完売してしまうこともあるので購入したいという方は電話で注文しておくことをオススメします。

「タコと野菜のジェノベーゼ和え」420円（税込）

「フレンチデリ」のほうも驚くべきコスパの良さと味で、「タコと野菜のジェノベーゼ和え」は、想像していたより大きなタコがゴロゴロと入っておりタコ好きにはもうたまらない一品。専属の農家さんから仕入れているというバジルはフレッシュで爽やかさを強く感じられました。

「ホタテ・エビのブレゼ」870円（税込）

「ホタテ・エビのブレゼ」は、大きくて甘みのあるホタテやエビが下のトマトソースや半熟玉子と絡み合い絶妙なハーモーニーを生み出しており幸せを感じる味でした。