“経験と言葉の贈り物” がコンセプトのメッセージライブ「神戸学校」が、5月25日に開催されます。今回は、照明デザイナーとしてイルミネーションなどの夜間景観を手がける長町 志穂さんをゲストに迎え、Stage Felissimo（神戸市中央区）及びオンラインで開催されます。事前申し込み制で、料金は1,200円（オンライン配信は500円）です。

「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけに、1997年よりスタートしたメッセージライブで、今回で321回目の開催です。参加料は、あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児および令和6年能登半島地震への遺児支援全般に活用されます。

長町 志穂（ながまち しほ） 照明デザイナー　株式会社LEM空間工房 代表取締役
京都工芸繊維大学卒業。京都系術大学客員教授、神戸芸術工科大学客員教授。都市の夜間景観計画・あかりによるまちづくりに軸を置き、公共空間から建築・インテリア、あかりのイベントまで様々な照明デザインを実践。グッドデザイン賞、照明学会照明デザイン賞最優秀賞など受賞多数

主な作品
「メリケンパーク・HAT神戸・海洋博物館」「天橋立ライトアップ」「御堂筋イルミネーション」など多数

今回のゲストの長町さんは、街とそこに暮らす人々が抱える課題に向き合い、解決するための“パブリックなあかり”をデザインされています。メッセージライブでは、「あかりで実践する観光まちづくり～まちを変えるあかりの魔法のお話～」をテーマに、大勢の人と一緒に“街”を作りあげることへ込めた想いをお話されます。また、今年4月にリニューアルオープンした「神戸ポートタワー」を含めた“神戸の街のあかり”についても語られますよ。