5月27日に舞子にオープンしたばかりの『おむすび けん坊』（神戸市垂水区）。ダイナミックなおむすびが話題ということで、さっそく行ってきました。 

「西岡橋」バス停から徒歩約2分です 

オーナーの藤波さんにオープンのきっかけをたずねたところ、「白ご飯が好きすぎて」とのこと。白米大好きなオーナーの作るおむすび！期待度MAXです！ 

元寿司屋の名残のあるカウンター席

おむすび屋さんといえばテイクアウトが主流だと思いますが、同店はおむすび1つから、出来立てを店内でいただくことができます。 

店内はカウンター9席です 

今回は、藤波さんイチオシのおむすび2種類をいただくことにしました。「崩れるのを気にせず食べてください」と、出されたおむすびがこちら。 

ひとつあたり約半合分のお米が使われています

お、大きい！そして溢れんばかりに乗せられた具。いや、もはや溢れています。 

「味噌汁」150円、「お新香」150円（すべて税込）を付けることもできます 

まずは「特製けん坊むすび」をがぶり。 

「特製けん坊むすび」350円（税込）

自家製の辛味噌の風味が口いっぱいに広がります。生姜やニンニクを独自の割合でブレンドして作られる甘辛い味噌。炊き立てのご飯に合わないわけがありません！

ふんわりとむすばれたご飯にも感動。「握る」のではなく、「むすぶ」ことにこだわったおむすびはふわふわで、口に入れるとほろっとほどけるような感覚です。 

食べても食べても出てくる辛味噌で、大きなおむすびもぺろりと食べられてしまいます。

「卵黄肉そぼろ」400円（税込）

キラリと光る魅惑の卵黄が乗った「卵黄肉そぼろ」も人気です。この卵黄、最初に食べようか、最後まで残しておこうか迷いませんか？

最初にいっちゃってください！なぜなら… 

真ん中にも卵黄が！期待を上回る具の量です 

もう一つ入っているから！

丁寧に醤油漬けされた卵黄は濃厚で、ごはんと一緒に食べると幸せの極み。周りの肉味噌ももちろんたっぷり入っているので、他におかずはいらないです。 

「親子むすび（さけ・すじこ）」700円（税込） 

お米は甘みのある東北産のこしひかり、海苔は加古川産のものを使用。特に海苔は、味が濃く、それでいてご飯の邪魔をしない、おむすびに巻いても噛み切りやすいものをこだわって選んでいるそうです。 

子ども人気の高いツナマヨやさけ、唐揚げマヨなどもあります。＋50円で具材のトッピングも可能なので、好みの組み合わせを見つけるのもよいですね。 

お子さんも大歓迎♪だそうですよ 

「おむすびを通じて人と人とを結び、お客様に喜びと幸せを感じてもらいたい」という、藤波さん・スタッフの皆さんの思いのこもったおむすび屋さんです。

ダイナミックで豪快、それでいてふんわり優しいおむすび、食べてみたくなりませんか？