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切手文化博物館10周年記念展『手彫切手/フィンランド1856-1874』 神戸市北区
郵便創業時から現代までの切手を網羅する有馬切手文化博物館(神戸市北区)で4月29日、開館10周年記念展『手彫切手/フィンランド1856-1874』が始まる。5月31日まで。
40枚の同一図案を手で彫って原版を作成したことから「手彫切手」と呼ばれる切手は、近代郵便がスタートした明治4(1871)~9(1876)年までに発行された。同じ図案でも1枚1枚に微妙な違いがあり、中には龍の腕を彫り忘れたものもある。切手が発行された当初の様々な変化を見ることができ、日本切手の中でも特に貴重なコレクションだという。
「フィンランド1856-1874」では、フィンランドで最初に切手が発行された1856年から約20年間のコレクションを展示。印刷方法や、切手同士が繋がっている部分に入れられる連続した小穴「目打(めうち)」に特徴があり、日本切手とは異なる魅力を感じられる。
また、同館の10年間の主な活動を当時の写真や配布物を通して振り返るコーナーも設置。これまで開催されてきた企画展の資料なども見ることができる。
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詳細情報
- タイトル
- 開館10周年記念展『手彫切手/フィンランド1856-1874』
- 開催期間
- 4月29日(水)~5月31日(日)
- 時間
- 10:00~16:00
- 場所
- 有馬切手文化博物館
(神戸市北区有馬町663−3) - アクセス
- 神戸電鉄「有馬温泉駅」から徒歩約8分
- 休館日
- 5月7日(木)、12日(火)、19日(火)、26日(火)
- 入館料
- 大人(大学生以上)500円、中高校生200円、小学生以下無料
- 問い合わせ
- 有馬切手文化博物館
TEL 078-904-0024
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