未来の夢ある子どもの幸せを願う　人形飾り

収蔵品展『五月人形展』　赤穂市

　赤穂市立民俗資料館（同市加里屋）で4月25日、収蔵品展『五月人形展』が始まる。5月24日まで。

　端午の節句に飾られる五月人形は、身に降りかかる災い・厄（やく）を身代わりとして背負ってもらうための人形（ひとがた）が始まりとされている。同展では、五月人形の兜（かぶと）や鎧（よろい）、武者人形などに加え、鯉のぼりや吹き流しも室内に飾り付け、総数73点を展示する。2匹の和紙製の鯉のぼりは昭和初期頃のもので、今ではあまり見ることのできないものだという。また、期間中は来館者に茶菓子のプレゼントもある（なくなり次第終了）。

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