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神戸の街に響くアコースティックミュージックの祭典

神戸の街が音楽に染まる 「トアロード・アコフェス2015」終演

 4月19日(日)神戸市中央区のトアロード周辺で「トアロード・アコースティック・フェスティバル2015」(Kiss FM KOBE主催)が開催された。総勢57組ものアーティストがトアロード周辺のカフェやライブハウスなど7会場を舞台に、アコースティックスタイルのライブを行った。

 14時半、会場の1つ「nomadika」にシンガーソングライター・森大輔が登場した。拍手で迎えられると、しっとりとしたメロディに切ない歌詞を乗せた楽曲「Crazy 'bout you」や「Rain」などを披露。観客たちはその甘い歌声を聴き入りながら手拍子を送る。加古川から来たという30代の女性2人組は「森大輔さんは以前ラジオイベントに出演しているのを見て気になって来た。この後もたくさんのアーティストを見たいので、どこを巡るか2人で作戦会議をしている」と笑顔で語った。

 15時からは「北野工房のまち」のステージに浜端ヨウヘイが登場。身長192センチの体にギターを抱え、Kiss FMの『HOTRAXX』にも選ばれた「結-yui-」や、重く聞かせるバラードナンバー「無責任」、神戸から地元京都に帰る電車で作った楽曲だという「むかしのはなし」など旧体育館のフロア全体に力強い歌声を響かせた。

 ライブハウス「VARIT.」では藤原さくらが満員の観客の前に立っていた。強烈な歌詞が印象的な「ラタムニカ」や、荒井由実「ひこうき雲」のカバー、ドラマ挿入歌「Just one girl」などを歌い上げる。

 再び「北野工房のまち」に戻ると、吉澤嘉代子がスカートをくるりとなびかせながら姿を見せた。どこか懐かしさも感じさせる楽曲に個性的な歌声・世界観を持ち味とする彼女は、「未成年の主張」「ブルーベリーシガレット」を立て続けに演奏。「チョベリグ」では歌詞の一部を「アコフェス」や「神戸」に変えて歌う特別サービスも見せた。最後は「幼い頃魔女になりたかった」という想いを込めて作ったという「ストッキング」でステージを締めた。

 地元神戸から訪れたという10代の男女3人組は、目的のアーティストにそれぞれ「新山詩織」「アカシアオルケスタ」「つじあやの」を挙げるなど、違ったアーティストのファン同士が一緒に楽しめることもサーキットイベントならではの醍醐味。また、各会場それぞれのドリンクやフードを楽しんだり、ライブの合間に周囲の雑貨屋や洋服店を覗く姿も見られた。トアロードという1本の軸を中心にしているだけあって複数の会場も巡りやすく、その道中の中で新たな店舗の発見もある。ゆったりと聴くことができるアコースティックミュージックと神戸の街が調和し、周囲一体では音楽が鳴り止まない1日となった。

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Kiss PRESS編集部:田中(久)

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