4月29日、丹波篠山市の福住に洋菓子店『FOOTPATH CAKES（フットパスケークス）』 が新しくオープンしました。

かつて郵便局であった風情漂う建物をリフォームしたオシャレなお店で、入り口では大きな桜の樹が出迎えてくれます。

オーナーの吉田大紀さんは、尼崎市の洋菓子店で11年勤務、そのうち7年間をスーシェフとして勤めた実力者。その後、神戸市東灘区のレストランでサービス、デザートを学んだ後、地元・丹波篠山に戻られました。

「パンドジェンヌ」1,850円（税込）

「丹波篠山の過疎化は進んでいるが、一方で良いお店や観光客も増えてきています。自身も地元に良い影響を与えていきたい」との思いで、菓子店の開業に向けて準備を進めてきたそう。

同店のお菓子のコンセプトは「良い素材を使って素直においしいと思えるもの」。店内には、焼きたての焼き菓子や、サブレ缶、エクレアなどシンプルで素朴なお菓子が並びます。 

「あぜ道サブレ」2,500円（税込）

「元は郵便局としてたくさんの人に頼られていた建物。これからはお菓子屋としてたくさんの人に愛される建物になってほしいです」と話す吉田さんから、今回のオープンを記念し読者にプレゼントが。「KissPRESSを見た」と伝えると小さなサブレがもらえます（なくなり次第終了）。