兵庫県公館　ゴールデンウィーク期間中の一般開放実施　神戸市中央区

　通常土曜日のみの一般開放を実施している兵庫県公館（神戸市中央区）が、ゴールデンウィーク期間中は日曜・祝日にも一般開放を行う。入館無料。

　明治35年(1902)年に兵庫県本庁舎として建設され、現在は迎賓館と県政資料館として利用されている同施設。迎賓館部門の各部屋には日本画家・東山魁夷（かいい）さんや洋画家・小磯良平さんをはじめとする兵庫ゆかりの芸術家の作品が多数飾られているほか、建設当時の雰囲気が感じられる重厚な室内空間、巨大なシャコ貝をあしらった噴水のある屋上庭園などを見学できる。

　県政資料館部門では、兵庫県の140年余りの歴史・文化を多彩な展示や映像などで紹介。県の魅力を学ぶことができる。

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