龍野歴史文化資料館・霞城館・うすくち龍野醬油資料館（たつの市）にて、龍野城下町ミュージアム トライアングルギャラリー企画「ふるさとの風景 -乾太（いぬい・たい）追悼展-」が開催されます。

たつのの地を愛し、長年地元で創作活動を続けてきた、たつの市を代表する芸術家・版画家の乾太（いぬい・たい）さん。昨年1月94歳で逝去され、その追悼展として、龍野歴史文化資料館・霞城館・うすくち龍野醬油資料館の初となる3館共同開催が企画されました。

5月19日には、霞城館にて”神戸市立小磯記念美術館・神戸ゆかりの美術館館長”である岡泰正氏を講師に招き、記念講演会『澄みきった心の風景 ― 版画家 乾太が刻んだもの ―』も開催予定（先着50名、電話またはFAXにて霞城館へ申し込み）。

また、3館をめぐり、アンケートにお答えいただくと、抽選でヒガシマルうどんスープと特製クリアファイルが進呈されるそうです。担当者は「同展では、龍野城下町や周辺を描いた作品を中心に紹介します。郷土とそこで暮らす人々や播磨の祭にこだわって描かれたふるさとの風景をお楽しみいただければ幸いでございます」とコメントしています。