おでん屋の上にはサウナも!小鉢も主役級の満足ランチ
みなと元町の「おでん屋 うず」で低温調理の生姜焼き定食を楽しんできました 神戸市
みなと元町駅から北東に徒歩2分。今年3月にオープンした「おでん屋 うず」(神戸市中央区)でランチを楽しんできました。
静岡の系列店にはおでんBARやサウナを構え、同店の誕生にともない兵庫初進出!オーナーがさまざまな土地を巡ったうえで、海・山が広がる神戸の街並みや人のあたたかさに惹かれてこの場所を選んだのだとか。
12時から15時はランチ営業も実施。看板メニューの「おでん定食」のほか、日によって刺身や焼き、煮付けとラインナップが異なる「日替わりお魚定食」「鶏の唐揚げ定食」などがそろいます。
今回はちょっぴり変わった「生姜焼き定食」を試してみることに。定食注文時は「静岡掛川茶」(プラス200円)などを追加することも可能です。
生姜焼きは、約15時間低温調理で仕上げるためやわらかくジューシーに。はちみつと淡路の新玉ねぎをあわせたソースがたっぷりかかり、爽やかに味わうことができます。
国産の豚バラ肉を使用し、脂っこくなく肉がとろとろ。お皿にマヨネーズが添えられているため、味変しながら濃厚に楽しむこともできました。
色とりどりの小鉢は、夜メニューで特に人気のものが集結。この日は「のりポテサラ」や「きんぴら納豆蓮根」「いわし骨の唐揚げ」、酒盗を食べやすく忍ばせた「なめたけおろし」が登場しました。
自慢のおでんダシで炊いた「炊き込みご飯」もセットで、季節ごとに具材が異なります。同じく赤だしの具材も日替わりで、“食材を余すことなく使いきる!”という同店のモットーに基づいて「大根の葉」が使われていました。シャキシャキとした歯ごたえがユニーク♪
フレッシュな野菜が詰まったサラダは、自家製ドレッシングが味の決め手。セロリやタマネギ、ニンジン、ブラックペッパーなどから作り、それぞれのクセを抑えて食べやすい仕上がりに。野菜のうえに野菜が乗っているような、身体にもうれしい名わき役です。
そのほか、1年中おでんを味わうことができ、本鰹・宗田鰹・さば・うるめ節・利尻昆布をバランスよく配合して、継ぎ足しで白ダシを取っています。定番ものはもちろん、オクラやブロッコリー、トマト、マロニーなど、変わり種も充実。
卵は「松田養鶏場」(三木市)から、ちく玉天は老舗の「丸八蒲鉾店」(神戸市)から仕入れるなど、ご当地ならではの具材にも注目を。
店内にはテクノポップが流れ、シックでクールな空間を演出。カウンターもあるため、スタイリッシュにひとり飲みをすることもできそうです。
2・3階には完全個室も用意。さらに4・5階にはプライベートサウナ(完全予約制)も構え、1度に最大8名まで利用することが可能です。サウナを利用すると「おでんの盛り合わせ」が無料で提供されるため、整ったあとに1杯やるのもまた一興♪
詳細情報
- 店舗
- おでん屋 うず
(神戸市中央区元町通3-11-10 メリットビル1F・2F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 12:00~15:00、17:00~22:00
土・日曜、祝日12:00~22:00 - 定休日
- 無
- TEL
- 078-333-1550