粉もんキャリア10年のオーナーが作る魅惑の小玉!
御影の『立喰たこ焼き酒場 タコゴロー』でお得なランチセットを実食 神戸市
阪神御影駅から歩いて1分とかからない場所にある『立喰たこ焼き酒場 タコゴロー』に行ってきました。1月15日にオープンした、まだ新しいお店です。
オーナーである時里悠也(ときさと ゆうや)さんは六人兄弟の五男坊。オープン当初は「たこやき五男」という店名でしたが、もっとキャッチーで覚えやすくするため「タコゴロー」に変更したのだとか。
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「16歳の時に初めてアルバイトしたのが “喃風(なんぷう)”というお好み焼き屋さん。それからいろんな粉もんやでずっとバイトしてきました」というキャリア(お好み焼き7年、たこ焼き3年)を武器に、このお店を開くことに。
大阪梅田にある人気の明石焼き・たこ焼き店で修業を重ねたという自慢のたこ焼きを注文すべく、どの味にしようかと悩んでいると、ちょうど魅惑的なメニュー表を発見!
なんと、焼きそばが付いて1,000円!奇しくも時間は午後2時、急遽こちらの限定セット「たこそばランチ」をいただくことにしました。
待っている間に焼き場の様子を見学。鉄ではなく銅板製の焼き台を使用することで、熱の伝導率が全く違うのだとか。
千枚通しでころころと返しながら常に強火で焼き続け、最後の3~4分は中心部まで火が通りすぎない様、強火のまま放置。じっと焼き上がりを待った先には、外はカリッ、中はトロトロの美味しいたこ焼きが完成するのだそう。
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姫路の「たこまる」にインスパイアされたという、こだわりの小玉たこ焼きを実食。
熱々をいただくと、確かに表面はカリっとした香ばしさ、中はとろーりとろけてしまいます。そこに出汁の香りとタコの存在感が顔を出し、美味しさに思わずにっこり。直径およそ4㎝のひとくちサイズなので、次から次へとパクパク食べ進み、12個なんてすぐに完食。
ちょうどいい頃合いに焼きそばも完成。
まず、かつお節と青のりでうっすら隠れている目玉焼きを発見。やさしく黄身部分を崩すと期待通りの半熟感にうっとり。
”茹で”ではなく蒸した麺を使っているため、もちもちとしたおそばの食感に感動。キャベツ・豚肉・もやしと具材がシンプルな分、スパイスが効いたソースの美味しさが絡まりあって、こちらもどんどん胃袋に入っていきます。
ランチ時には椅子が用意されますが、夜はスタンド形式でアルコールとアテがさくっと楽しめるお店に早変わり。なかでもお酒にあうと既に人気の変わり種たこ焼きがこちら。
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焼きあがった熱々のたこ焼きにごま油を回しかけて、塩をプラスした「塩ごま油」。ふわっと香るごま油に、ほんのり甘さを感じるような岩塩の組み合わせに、お酒がすすむのもわかります。
最後に読者の皆さんに朗報!同店でたこ焼きを注文する際に(持ち帰りも可)、「KissPRESSを見たよ」と伝えると2個おまけの14個に増量してもらえるサービスが受けられます。来店時にはこの合言葉を、忘れずに声がけしてみてください。
- 場所
- 立喰たこ焼き酒場 タコゴロー
(神戸市東灘区御影中町1-4-5 )
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