江戸時代のサイズを再現!インパクト大の握り寿司☆
『神戸元町 すしきち』で贅沢すぎる握り寿司を堪能してきました 神戸市
"江戸時代のサイズを再現したでか寿司!"というキャッチーなコンセプトの寿司店『神戸元町 すしきち』が、3月16日にオープンしました。「一体どれくらいの大きさがあるんだろう?」という好奇心が抑えられず行ってみることに♪
お店はJR元町駅から歩いて約5分の元町パークロード沿いにあります。
店内にはカウンター16席と4人掛けのテーブル席が2つあります。
でか寿司は並・上・特上があり、いくらが好きな私は上を注文しました。
一貫のサイズが大きくて寿司下駄から溢れ出そう。ネタは神戸市中央卸売市場から直送される魚を毎朝捌いていて鮮度抜群!でか寿司に合うネタが選び抜かれています。
でか寿司を食べる時の必須アイテムがこちらの刷毛。
ネタが大きいので刷毛で醤油をつけるんです!でか寿司を引き立てる甘口の醤油です。
マグロは程よく脂がのっていて濃厚な味わい。ネタが分厚くてとっても贅沢。私は一貫食べるのに少なくとも3口はかかりました。
続いていただいたのは鯛!
表面の特に分厚い真ん中を強めに炙り、炙りと生の両方の食感で鯛の旨味を味わえます。
ネタには隠し包丁が施されていて食べやすく、板前の繊細な心遣いが嬉しいですね。
こぼれんばかりのいくら。いくらのプチプチ食感が口一杯に溢れます。
今回特別に通常サイズの握り寿司と卵と一緒にでか寿司を撮影させていただきました。でか寿司のネタは卵の2倍くらいの大きさ!
酢飯に使われる米は通常10〜15gですが、でか寿司には60gと約4倍の米が使われていて、俵おにぎりのようにこんもりとしています。米は一粒が大きく粘りが少ない富山県産の『てんたかく』を使用。酢が効いていて、酢飯だけでも美味しく食べられます。酢飯の酸味、醤油の甘味、ネタの旨味のバランスが良く、ボリュームを満喫しつつペロッと完食できました。
並は6貫で稲荷寿司がついています。量に自信がない方には並がオススメ。
また丼メニューも提供していて、ランチで食べに来られるお客さんも多いんだそうです。
店内で思わず目に止まったのが、花やフルーツなどの可愛らしいデザインのカップ酒。ご当地のカップ酒が28種類と豊富に揃っていて、女性客にも人気なんだそう。
飲み切りサイズの日本酒も全国各地の銘柄があり、おつまみなどの単品メニューも前日までに予約をするとお任せで対応してくださるので、夜はお酒と一緒にお食事を満喫できます。
でか寿司を提供しようと思ったきっかけをオーナーの井上さんに聞いてみると「昔のサイズのお寿司が食べられたら率直に面白いと思って作ったら美味しかったんです。多くの方に江戸時代のでか寿司の魅力を体感してほしいです!」と話してくれました。
ニュージーランドの日本食店で出会った3人がチームを組んで開いた『神戸元町 すしきち』は、若いエネルギーで溢れていました。これから新しいネタにどんどん挑戦していくそうです。旬のネタを贅沢に味わいにまた訪れたいお店です。
詳細情報
- オープン日
- 2024年3月16日(土)
- 場所
- 神戸元町 すしきち
(神戸市中央区元町通3丁目2−17 1F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- ●昼
11:30〜15:00(L.O.14:30)
●夜
17:30〜21:00(L.O.20:00) - 定休日
- 水曜日(祝日の場合営業)、水曜日が祝日の場合は翌日休み
- TEL
- 078-3802-141