神戸市東灘区に本社を置くお弁当の『淡路屋』が、4月1日にエイプリルフール限定商品として「ひっぱりいか飯」を販売します。

淡路屋の人気商品「ひっぱりだこ飯」は1998年に明石海峡大橋の開通を記念して発売した明石名物の駅弁。壺に入ったユニークな見た目と味わいが「見て楽しく食べて美味しい」と人気を博し、累計生産1500万個を超える大ヒット商品へと成長。近年では様々なキャラクターや官公庁とのコラボ商品の発売を重ね、より一層駅弁ファンを楽しませています。

毎年エイプリルフールを前に社内で「どんなユニークな嘘をつくか」と議論が起こるという淡路屋。「確かにユニークな嘘は面白いのですが、どこか平凡。そんな中、一人がふとつぶやいた『嘘みたいなことを本当にやる方が一層ユニークでは？』という意見に、社内大多数が賛同。そうして当該商品を世に出すこととなりました。」と担当者。

新作の「ひっぱりいか飯」は、同社の人気商品「ひっぱりだこ飯」のパロディ商品。「ひっぱりだこ飯」の味わいを残しつつ、タコのうま煮は「イカの旨煮」に、タコ天（さつま揚げ）は「イカ団子」に変化しているそう。

さらに通常時は茶色で販売している壺もイカをイメージした白色に変更。掛け紙デザインではおなじみのタコのイラストがイカの着ぐるみを着ており、商品の世界観を演出しています。

商品は淡路屋各店およびオンラインストアにて、4月1日のみ販売されます。取り置き予約は淡路屋各店で受け付けています。