ホットサンドといえば、卵やハム、チーズがはさまれたものを想像する筆者なのですが、それとは全く違う進化系のホットサンドを味わえるお店が明石にオープンしたと聞き、早速取材に行ってきました。

「CENTRAL SAND WICH（セントラルサンドイッチ）」（明石市）は、山陽電車の江井ヶ島駅から歩いて15分ほどのところにあります。

店内は広々としていて、壁のサンドイッチの絵がとても印象的です。店名には「みんなの笑顔の中心にこのお店がありたい」という思いが込められているんですって。

キッズスペースもあり、休日は家族連れの来店も多いんだそう。

オーナーの岸本竜生さんは大学生の時に、明石公園のすぐそばにあるハンバーガー店「Buns Meat Buns（バンズ ミート バンズ）」をオープン。今回オープンしたお店は姉妹店なんです。

岸本さんが新たなお店をホットサンド屋さんにしたのは、一つの出会いがきっかけだったんですって。たまたま趣味の買い物中に知り合った方が、ハンバーガー店で使用しているバンズを製造している会社の社長で「一押しはハードな食パン！」と聞き、食パンを使ったものをとホットサンド屋さんをすることにしたんだそう。

「セントラルサンド」980円（税込）

そんな同店の看板商品がこちら店名が付けられた「セントラルサンド」。姉妹店のハンバーガーと同じパティとたっぷりのチーズが挟まった一品です。パンはカリカリに焼かれていて、すごく軽いんです。まさにハンバーガーとホットサンドの良いとこ取り！

パティはつなぎ無しのオージービーフ100％。かぶりつくと、肉汁が溢れてとてもジューシー！肉肉しさと濃厚なチーズの旨味が口の中いっぱいに広がります。美味しくて、ついついペロリ！食べ終わった直後から、また食べたくなりました！

「メープルポテト」400円（税込）

サイドメニューのおすすめは「メープルポテト」。ポテトにたっぷりのメイプルシロップがかかっています。ハンバーガー店でも人気の一品なんだそう。

「ポテトにメープルシロップ？！」と驚いたのですが、これがすごく合うんです！まずメープルシロップの芳醇な香りとやわらかい甘みが口の中いっぱいに広がったあと、塩のしょっぱさとコショウのパンチが追いかけてきます。甘じょっぱさがクセになる一皿でした。

「スペシャルティ」450円（税込）

こちらはコーヒーメニューも豊富です。「スペシャルティ」のほか、「エスプレッソ」や「カフェラテ」などいろんなメニューが楽しめます。お食事なしのカフェとしても利用してほしいと考えているんですって。

オープンから1か月ほどの同店は、すでにご近所のリピーターさんも増えているそう。ガッツリお肉を食べたい方も、さっぱりヘルシーにいきたい方も、一緒に食事を楽しめるお店ですよ♪