播州織の産地として名高い西脇市で5月26日に「第5回播州織産地博覧会　播博（ばんぱく）」が開催されます。会場となるのは、西脇市役所庁舎Orinas（同市下戸田）から旧来住家住宅（同市西脇）一帯で、入場無料です。

200年以上の歴史と伝統を誇る「播州織（ばんしゅうおり）」。糸を先に染め、染め上った糸で柄を織る「先染織物」という手法を用いており、自然な風合いや豊かな色彩、肌触りの良さなどが特徴となっています。

同イベントでは、西脇市・多可町で播州織の生地を取り扱う34社が出展し、産地でしか手に入らないレアな生地、創意工夫をこらした製品などを販売するほか、カットクロスの蔵出しセール、キッチンカー大集合、クラフト作家によるワークショップやデジタルスタンプラリーも実施し子どもも楽しめるプログラムとなっています。

また、出展者のSDGs活動を紹介、播州織マイふろしき作り、播州織ファッションショーを初開催！　見て作って楽しめる内容が盛りだくさんです。