4月13日より、神戸市中央区の『フェリシモ チョコレート ミュージアム』で、2つの原画展「 junaida(ジュナイダ)『ともしび』＋『ひと粒のチョコレートに』」が始まります。10月6日までの開催です。

同施設は、世界のチョコレートやカカオに関する歴史や文化、ファッションやアートとのつながりなどを収集・編集し、チョコレートの多様性・可能性を発信するミュージアムです。

今回の展示では、近年数々の絵本を中心に活動し人気を誇る画家ジュナイダによる２つの原画展を同時開催。1つ目は、ジュナイダの最新刊『ともしび』の展示です。『ともしび』はジュナイダ初の詩画集で、鉛筆画のモノクロームと短い言葉が響きあう、27編からなる“小さな灯り”が一冊の本になったものです。その全原画が一堂に展示されるのは同施設が全国初となります。

2つ目の原画展は『ひと粒のチョコレートに』。こちらは、フェリシモ チョコレート ミュージアムがジュナイダと出会うきっかけにもなった作品です。チョコレート研究の第一人者、佐藤清隆博士によるチョコレートの科学と歴史にまつわる壮大なお話を、ジュナイダの美しい絵で表現したこの絵本は、まさにチョコレートの科学と芸術が融合した結晶のような作品です。

今回の原画展では、ジュナイダの直筆サインが入った詩画集『ともしび』が30冊限定で販売されます。同施設のミュージアムショップ「ｍuseum holic」にて購入できます。