まるで水の中の図書館!ここでしか味わえない読書体験を
リニューアルした『átoa LAB』に行ってきました 神戸市
神戸市中央区の劇場型アクアリウム『AQUARIUM×ART átoa(アトア)』に、新たな施設「átoa LAB」がオープン!たくさんの本と魚たちが共存する、その魅力をお伝えします。
「átoa LAB」は施設の3階「FOYER」ゾーンがリニューアルする形でこのたびお目見えしました。「知的好奇心を刺激する(学び)」をテーマにしたゾーンで、約2,500冊の本が並びます。
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本は「地球と大地」や「生命の誕生から進化」など7つのカテゴリーに分けられて展示。「色々なことに興味を持ってもらうきっかけになるように」と生き物以外の本も並んでいて、様々な本を手に取ることができます。
図鑑や生き物をモチーフにした小説、絵本などが並んでいましたが、図書館や本屋さんにあるのとはまた違った雰囲気がありました。
さらにゾーンにはこれらの本をじっくり読めるように、座れるスペースを増設!
特にこちらは座って本が読めるほか、フォトスポットとして写真撮影も楽しめるのだとか。本に囲まれ、まるで隠れ家のような雰囲気です!
もともとこのゾーンにいた魚たちはそのままです。魚を近くで見たり本棚を見上げたりした後、ふとゾーン全体を見渡すとなんだか研究室のようで「これはこの場にいるだけでも楽しめるな」と思いました。
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こちらは、約1億5000年前からの進化の軌跡をたどる系統樹。魚が遺伝的に分岐した年代が詳しく書かれています。
そのほか入ってすぐの場所にあるコーナーでは、期間限定の企画展を開催。現在は海洋生物や水族館に詳しい小説家・荒俣宏さんの特別企画「水族館学のススメ」を開催中(5月6日まで)。
荒俣さんが執筆・監修した図鑑や読み物、保有する貴重な資料などが展示されているのですが、中でも記者が素敵だと思ったのがこちら!なんとこちらは関西にあった水族館の入館チケットなのだそう。最近は電子チケットも多いので、カラフルでレトロなチケットの数々に思わず目を奪われました。
さらに2階にあったグッズ販売コーナーが、この度このゾーンにも新登場!「átoa LAB SHOP」としてオープンしました。
飼育員が生き物たちの特徴をとらえて考案した「2コマ漫画ポストカード」や、アトアで暮らすペンギンたちのアクリルキーホルダーなど、新たなグッズも登場しているのでこちらも要チェックです!
アトアでは2月23日より、年間パスポートの利用規約が改定。これまでパスポートの掲示のみで入館できるのは平日だけでしたが、今後は土日祝日も入館可能となります(GWやお盆などの特定日は除く)。そのため、これまでよりもさらにお得に楽しめるようになるのです!
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広報の方は「お気に入りの本を見つけて、ゆっくり過ごしてもらえたら」とコメント。ここでしか味わえない空間を、ぜひ家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- リニューアルオープン
- 2024年3月8日(金)
- 場所
- AQUARIUM×ART átoa 3階 FOYER
(神戸市中央区新港町7番2号)
GoogleMapsで探す - 時間
- 10:00~20:00
- 料金
- 大人(中学生以上)2,400円
小学生 1,400円
幼児(3歳以上)800円
3歳未満 無料
※2024年4月1日より料金改定。詳しくは公式HPをご確認ください