姫路でたいやきといえばココ!
鯛焼本舗 遊示堂の「たいやき」と「たいやきソフト」を食べてきました 姫路市
姫路市東駅前町にある『鯛焼本舗 遊示堂』へ行ってきました。
姫路駅から駅前お溝筋に入って北に進むと現れる、大きなたいやきの看板が目印です。
平日の混み合わない時間帯を狙って伺いましたが、やはり人気店。次々とお客さんがやってきてはオーナーの中尾さんが「あと少しで出来上がります!」とお声がけされていました。
「創業当時の2000年には『たいやき専門店』というものが関西ではほとんど見当たらず、たいやきに特化した “とことんこだわった店” を作ってみよう」ということで開業された同店。
あんこは店内で炊かれており、皮の生地もオリジナルの配合。そしてたいやきの焼き時間に1時間もかけているというこだわりようには驚きを隠せません。「遊示堂」という店名はオーナーの名前である「裕二」を楽しそうな漢字に変えたものだそうです。
今回は、そんな同店の「たいやき」と「たいやきソフト」をいただきました。
「たいやき」は、その場で食べる場合は小さな紙袋に入れて渡してもらえます。街中で食べ歩きしている人も多く見かけますよ。表面はパリッ、中はモッチリ。そしてたっぷり入った熱々のあんこ。あんこの種類は粒あんのみになります。
もちろん尻尾までびっしりとあんこが詰まっています。上品な甘さで豆の美味しさを感じました。
続いて、「たいやきソフト」をいただきました。
今では日本全国で見られるたいやきソフトですが、販売当初は珍しく、過去にテレビで取り上げられ話題になったことがあるそうです!
冷たいソフトクリームに熱々のたいやきが刺さっていて、なかなかのインパクトがあります。
たいやきの周りにはあんこと共に焼かれたカリッとなった生地が付いていて、これがまた美味♡このカリカリの部分をソフトクリームにディップして食べてみるのも良いです。
ソフトクリームにたいやきがつくことで、冷めてしまうのでは?と思いましたが、1時間かけてじっくり焼かれているだけあって冷めにくいです。食べすすめて行ってもあんこからホカ〜っと湯気が出続け、冷たさと熱さを同時に味わえます。
少し硬めであっさりしたソフトクリームがたいやきによく合っていました。
筆者は以前から同店のたいやきが大好きでよく購入していました。今回取材するにあたり多くのこだわりを知ることで「そりゃ、美味しいわ!」と納得。他には無い唯一無二の味わいを感じさせてくれます。
季節を問わず食べたくなる遊示堂のたいやきですが、冬季は「お汁粉」、夏季には「冷やしたいやき」が販売されます。
中尾さんは「今後も美味しいたいやきを焼き続けていきたい」と話されていました。
土日は混み合うので平日の午前中が狙い目の時間になります。たいやきなんてどこも同じでは?と思われている方にはその違いをぜひ味わっていただきたい姫路名物の一つです。
詳細情報
- 場所
- 鯛焼本舗 遊示堂
(姫路市東駅前町55)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 10:00〜19:00
- 定休日
- 木曜日
- 予約方法
- 電話のみ
- TEL
- 079-225-3040
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