神戸新聞で土曜朝刊に連載された創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」（文・早見和真、絵・かのうかりん）の兵庫編第２シリーズ「マルの真夏のプレゼント」の絵本が、4月22日から主要書店などで発売されます。

絵本「かなしきデブ猫ちゃん　マルの真夏のプレゼント」2,500円（税込）発行：京阪神エルマガジン社

この発売に先行して、神戸新聞オンラインショップで予約販売を受け付け中。予約特典として、オリジナルクリアファイルとポストカードが付きます。

同シリーズは昨年4月から今年1月まで計37回連載。太った体形をからかわれ、「学校に行きたくない」と涙をこぼす親友ケンタと西宮市で出会った主人公のデブ猫「マル」は、〝勇気〟のプレゼントを贈ろうと兵庫県内を奔走するお話です。

天空の城・竹田城（朝来市）や、闘竜灘（加東市）、旧加古川図書館（加古川市）、沼島（南あわじ市）など県内の美しい景色が優しいタッチで描かれ、ご当地ゆかりのキャラクターたちとの出会いを通じたマルの成長が描かれています。

早見和真さん（左）、かのうかりんさん（右）

また、4月29日には、神戸新聞松方ホール（神戸市中央区）で出版記念イベント（参加費1名1,000円・税込）が開催予定で、絵本を予約すると1冊につき2名まで無料で招待されます。以降は1名につき500円、最大4名まで申し込み可能、定員は700名で先着順です。

イベントには、早見さんとかのうさんの出演に加え、マルも登場予定。こちらも神戸新聞オンラインショップから申し込めます。