豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ー（豊岡市）で、特別展「出石焼のいま展」が開催されています。3月24日まで。

永澤仁「均衡のかたち」

江戸時代後期にはじまり、国の伝統的工芸品でもある出石焼。同展は、これからを担う作家たちを広く知ってもらおうと企画されたもので、会場には豊岡市に在住し、制作に取り組む出石焼作家の作品が一堂に会します。

3月2日には、出品作家の永澤仁さん、山本和則さんが来場するトークイベントも予定されており、現在公式サイトでは参加を受け付けています（先着順）

同館は、1987（昭和62）年の合併30周年記念事業「現代洋画の重鎮・伊藤清永展」の開催を契機に、伊藤清永画伯らから出石町に作品の寄贈を受け、その保存と功績の顕彰および郷土の芸術振興のため1989（平成元）年に開館。

館内では、伊藤画伯など地元出身の芸術家による作品を展示する常設展なども併せて鑑賞することができます。