風情ある古民家で味わうコスパ抜群のあなご飯!
網干の『あなご飯 津田』で「あなご飯」とノスタルジックな空間を堪能してきました 姫路市
山陽網干駅より車で3分ほど行った住宅街の中に突如現れる古民家。旧家の雰囲気の中でいただく絶品「あなご飯」が名物の『あなご飯 津田』(姫路市)に行って来ました。
店長の祖母の家で、長年空き家だった明治時代の古民家をリニューアル。新旧が融合した和モダンな施工は、古民家の名残をとどめた趣のある古材や外観が、民家建築の魅力を引き出しています。
間接照明やインテリアが空間を演出しジャズが流れる店内は、ゆったり過ごせる広々とした間取りで、個室では周りを気にせずに食事を楽しむことができます。
少人数なら断然カウンター席がおすすめ。枯山水庭園をのぞむ縁側の眺めにはテンションが上がります!座席や個室それぞれに趣きがあるので、「次は違う席にも座ってみたい」というお客さんも多いのだとか。
これだけのリッチな雰囲気にお料理のお値段が気になるところですが、とってもリーズナブルな価格設定なのです。
看板メニュー「津田御膳」は、選べるご飯とセットで茶そば、茶碗蒸し、香物が付いた一番人気。
ご飯は、あなご飯・あなご天丼・あなご釜飯から選べるとのことで、定番の「あなご飯」をオーダーしました。
オーダーが通ってから炊き上げる釜飯、その炊き上がる時間に合わせてあなごを焼いていきます。大ぶりのあなごをじっくりと火に通すと身がふっくらと。さらに秘伝の特製だれで焼き上げていくと、甘辛い香ばしい香りが広がり食欲をそそります。
肉厚のあなごは一匹と半身がご飯の上に敷き詰められています。
お茶碗に食べる分だけをよそって、薬味をお好みでのせていただきます。釜で炊いたご飯は甘みと旨みが感じられ、あなごとの相性は抜群。
同店のこだわりは”出汁”。鰹ベースに素材からしっかりと出汁をとり、基本となる味を固めています。
食後に「あいすくりぃむ」もいただきました。お庭を見ながらお喋りと共にデザートをいただいていたら、あっという間に時間が過ぎていきそうです。
店長は「リラックスして過ごせる場所を提供するのもサービスの一環。食後のカフェもここで楽しんでくれたら嬉しい」と話されていました。
夜はライトアップされた庭の印象が変わり、落ち着いた空間で素敵な時間が過ごせそうです。メニューは終日同じなので、晩御飯や夜カフェ使いができるのは嬉しいですね。
詳細情報
- 場所
- あなご飯 津田
(姫路市網干区津市場564)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 11:30~15:00 (L.O. 14:00)
17:30~21:30 (L.O. 20:30) - 定休日
- なし
- TEL
- 079-280-8110