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姫路市民お馴染みの緞帳がタペストリーに

姫路市立美術館が旧姫路市文化センター大ホール・小ホールの緞帳の保存活用事業を実施 姫路市

姫路市立美術館(姫路市)で2月10日から3月26日まで、旧姫路市文化センター大ホールを飾った緞帳作品《はりま野》の一部分が展示されています。

緞帳作品《はりま野》(旧姫路市文化センター大ホール緞帳)作者:尾田龍 製作:株式会社龍村美術織物 制作年:1972年 技法:綴織 寸法:8.8×20.5m 緞帳作品《はりま野》(旧姫路市文化センター大ホール緞帳)作者:尾田龍 製作:株式会社龍村美術織物 制作年:1972年 技法:綴織 寸法:8.8×20.5m

同館では2023年度事業として、1972年に開館し2021年に半世紀の歴史に幕を閉じた旧姫路市文化センターの大ホール・小ホールに設えられていた緞帳作品の主要な構成要素を含む部分を資料として保存し、再展示が可能な仕様で後世へと伝える保存活用事業を実施。

緞帳の作者それぞれのご遺族からご許諾・ご協力を頂き、作家との関係も深い染織作家・山本和子氏の監修により、2つの緞帳作品の特長を表す部分をタペストリーの形状に仕立て直すこととし、これら2点の製作を手掛けた株式会社龍村美術織物、株式会社川島織物セルコンに依頼しました。

資料展示風景 資料展示風景

担当者は「尾田龍と杉全直という姫路に縁の深い個性あふれる二人の画家によって描かれた、同時代の精神を鮮やかに映し出す原画を当時の日本の染織技術の粋を結集して忠実に再現した緞帳は、長く後世に伝えられるべき美術作品です。当事業の完了報告および紹介のため、このほど、大ホール緞帳資料の一部を当館アートライブラリー横で展示しますので、ぜひご高覧ください」とコメントしています。

<記者のひとこと>
多くの姫路市民の記憶に残っているであろう旧姫路文化センターの美しい緞帳がコンパクトになって展示されています。4月には、企画展の中で杉全直緞帳資料《暁》、尾田龍緞帳資料《はりま野》2件併せての展示が予定されています。

詳細情報

期間
2024年2月10日(土)〜3月26日(火)
場所
姫路市立美術館 アートライブラリー横スペース
(姫路市本町68-25)
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休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
時間
10:00〜17:00
観覧料
無料
問い合わせ
姫路市立美術館
TEL 079-222-2288
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Kiss PRESS編集部:里見

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