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画業80年 大正生まれの女性画家の挑戦
『堀 文子 一所不在・旅 展』 神戸市中央区
大正7(1918)年生まれの日本画家・堀文子さんの個展『堀 文子 一所不在・旅 展』が4月18日、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で始まる。6月7日まで。
堀さんが手がける作品には、ごく初期から自然への畏敬や、生命の不思議への感動が、従来の日本画にはない独自の表現方法で描きこまれている。自然の形象を抽象的に構成して描いた作品や、初めて西洋を旅して最後に訪れたメキシコをテーマに新しい技法を駆使したシリーズなど、次々と新たな作品が生み出されてきた。
2001(平成13)年、病に倒れた堀さんは奇跡的に回復し、その後微生物や身近な昆虫といった新しい画題、切り絵や貼り絵など新しい技法を試み、今も未知なる感動へと前進を続けているという。同展では、堀さん自身の言葉「一所不住・旅」をテーマとし、飽くなき好奇心と探求心で歩んできた足跡に沿いながら、初期の作品から最新作までおよそ130点を通じて画家の80年に及ぶ画業を振り返る。
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詳細情報
- タイトル
- 『堀 文子 一所不在・旅 展』
- 開催期間
- 4月18日(土)~6月7日(日)
- 時間
- 10:00~18:00
※金・土は夜間開館(20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
- 場所
- 兵庫県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1) - アクセス
- 阪神「岩屋駅」徒歩約8分
- 入館料
- 一般1,300(1,100)円、大学生900(700)円、高校生・65歳以上(550)円、中学生以下無料
※( )は前売り・20人以上の団体割引価格
※高校生・65歳以上は前売り券の販売なし - 休館日
- 月曜日
※ただし5月4日(月・祝)開館、5月7日(木)休館 - 問い合わせ
- 兵庫県立美術館
TEL 078-262-0901
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