姫路文学館（姫路市）で「第15回 如月まつり」が2月18日に開催されます。入館無料。

古本市の様子

同館東隣にある男山八幡宮の厄神祭に合わせて同イベントを開催しています。当日は、入館料が無料となるほか、文学館クイズラリーを実施。参加者にはプレゼントも（なくなり次第終了）。

ボランティアによる常設展ガイドやちいさなお子さんも楽しめるおはなし会、古本市が開催されます。

常設展は、姫路城と城が建つ姫山をめぐる物語や歴史の一場面を古代から現代にいたるまで、全26のエピソードを映像や資料、グラフィックなどで紹介している「姫路城歴史ものがたり回廊」、播磨ゆかりの文人たちの残した印象的な言葉や、その人生と出会う「ことばの森」、和辻哲郎の生涯と業績および和辻哲郎文化賞を展示しています。

同イベントでは、2月17日から始まる企画展「生誕120年記念 木山捷平展」も無料で見ることができます。小学校教員として過ごし、木山自身もほとんど何も書かなかった知られざる姫路時代にスポットをあてるほか、井伏鱒二、太宰治など同時代作家との交流、そしてようやく訪れた木山ブームの様相などをたどります。

2月18日は同館周辺の道路および駐車場が混雑するので、公共交通機関の利用を呼びかけています。