特別展『小黒三郎 組み木の世界展』　姫路市

　姫路市青山の姫路科学館で現在、特別展『小黒三郎 組み木の世界展』が開かれている。4月12日まで。

　木片と木片を組み合わせてはめ込む遊び「組み木」をデザインする小黒三郎さんの作品展で、木のぬくもりが感じられる約270点を紹介。「動物家族」や「日本の昔話」、「世界の昔話」など8つのテーマで組み木が展示されるほか、ひもを交互に引くと昇りだす「昇り人形」や片腕式やじろべえの「ゆらゆら人形」などの動く組み木、同市のキャラクター「しろまるひめ」の組み木や「かんべえくん」が馬に乗って歩くテクテク人形など同館オリジナル組み木が展示される。

　また、「パズル」や「昇り人形」など約20点に触れて、自由に遊べるコーナーもある。同館では、「木のぬくもりを手や目で感じ、どのように組み合わせるのか頭と心で感じてください」と来場を呼び掛ける。

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