様々な角度から「科学」を楽しめる無料の施設!
1月5日にリニューアルしたばかりの『灘浜サイエンススクエア』に行ってきました 神戸市
神戸市灘区にある『灘浜サイエンススクエア』。その展示室がリニューアルしたと聞いてさっそく取材に行ってきました。その魅力を徹底解剖します。
場所は阪神電車「大石」駅から南へ歩いておよそ12分。
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こちらは「神戸製鋼所」が設立した施設で、「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに様々な展示を楽しむことができるんです!
1月5日にリニューアルが行われ、さらに楽しく分かりやすくなった展示室の魅力をお伝えします。
ポイント①:完全無料&わくわくする展示物
なんといっても一番の魅力は、すべて”無料”で体験できるというところ。天気の良し悪しに関わらず楽しむことができます。
また「色々触ってみて体感してほしい」という思いから、展示には遊び方などの説明が書かれていないのも特徴。説明が要らないくらいシンプルで、見るだけで興味がそそられるものばかりです。
そんな中でも、より展示を詳しく楽しみたいという人向けには「ヒントの本」も販売されています。1冊100円ですが神戸市内などの小中学生に配布されている「のびのびパスポート」を提示すれば、こちらも無料で受け取ることできますよ。
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ポイント②:数々のテーマに合わせた体験
入ってすぐの場所にあるのは「製鉄とエネルギー」のコーナー。製鉄の仕組みを学べるほか、鉄の性質やエネルギーを利用したゲームや遊びが盛りだくさんです。
今回のリニューアルでは「プロジェクションマッピング」を導入。鉄鋼製品の製造を担う「神戸線条工場」と発電を担う「神戸発電所」に関わる説明がさらに分かりやすくなりました。
鉄が実際にどんな場面で使われているのかを示す展示も。こちらは「弁ばね」なのですが、なんと世界中の車の”2台に1台”が「神戸製鋼所」の鉄を使っているのだそう!
またこちらでは、1トンの鉄の重さを体感することができます。
広報の方によるとラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」の部員が11人で持ち上げたのが、これまでの最高記録なのだそう!
こちらはコンビニの形をした「環境」のコーナー。
3R(リデュース・リユース・リサイクル)についての展示や、レジ遊びをしながらエコに関する様々な表記について学ぶゲームがあります。
続いては「発電とエネルギー」のコーナー。こちらでも同様に発電の仕組みを学ぶことができます。
こちらのゲームは手前のレバーを10秒間上下させ、その回数で発電の大変さを学ぶもの。神戸発電所では1日に計270万kwもの電気が作られているそうなので、そのパワーの大きさを身をもって体験できます(記者は14wというショッキングな結果でした…)。
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今回ご紹介したもの以外にも、施設には体を動かしたり頭で考えたりして「様々なエネルギーが生み出されるしくみ」を体感できる展示がいっぱい!ぜひ家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 場所
- 灘浜サイエンススクエア
(神戸市灘区灘浜東町2番地)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)