全国の名店の逸品が楽しめる!ご縁をつなぐカフェ
JR甲南山手駅近くの『Café ぴえろっと』で「ラタトゥイユランチ」をいただきました 神戸市
昨年12月18日にオープンした『Café ぴえろっと』(神戸市東灘区)に行ってきました。JR甲南山手駅から線路沿いを東に歩いて約4分、ここでは「全国各地 名店の逸品」を気軽に味わうことができます。
7時から11時はモーニング、11時から15時はランチを実施。21時まで営業し、名店の料理は終日楽しむことができます。
今回は、メイン料理にサラダ・パンが付くランチを実食。現在は「牛すじトマトソース」(ビストロJIN/大阪府)、「かさね煮ラタトゥイユ」(きっちんすまいる/大阪府)、「チャプチェチャーハン」(カンテイポウ/西宮市)が提供されています。
そのなかのラタトゥイユを選択。"かさね煮"とは、鍋のなかに野菜を底から重ねて、素材の水分のみで煮る調理法のこと。市場に出回らない野菜などが10種以上含まれています。また、ビーガンも安心して食べられる逸品です。
スプーンですくって口へと運ぶと、トマトの甘みや野菜本来の旨みがじんわり広がります。余計な味付けがされていない、シンプルなおいしさは身体にもやさしい。
サラダは、宝塚市の契約農家から届き、そのときどきで採れたての野菜が登場。ドレッシングにもこだわり、ランチではピリッと辛い「チリソース仕立て」、モーニングでは爽やかな「柚子ジャム」で提供しています。
ほんのり甘くもっちりとしたパンは、バターを付けても、ラタトゥイユに絡めてもOK!
終日注文することができる名店の逸品は「マッサマンカレー」(世界のごちそう博物館/神戸市)や「鰻おつまみセット」(鰻HASHIMOTO/高知県)、「ソフトクリーム」(岸田牧場/鳥取県)など、ざっと約30店が集結。同店のためだけに作られたものも。
どれだけ数が増えても同じジャンルは1種のみと決めているそうで、オーナーの糟谷さんは「辞書のように分厚くなるくらい、どんどんメニュー(店舗)を増やしていきたい。当店でおいしい料理に出合ったときは、それぞれの名店に足を運んでもらって、さらにご縁がつながれば」とメッセージ。
店内は2名掛けテーブルをメインに配置し、Wi-Fiやカウンターにはコンセントを設置。"長居も大歓迎!"のようで、おしゃべりはもちろん、大学の行き帰りに立ち寄って勉強をしたり、パソコンを持ち込んで作業をすることも可能です。
糟谷さんは『ホームワークサポート・ぴえろっと』『手作りカンパニー・ぴえろっと』も経営。高齢者の就労をサポートし、裁縫が得意な人たちが手掛けた「フェルトおままごと」も店内で購入できます。
ひとつずつ手作りの「おにぎりセット」や「お弁当箱セット」「おかずセット」がずらり。カラフルで目移りしそう!
店名の『ぴえろっと』は、人々の心に寄り添って笑わせて楽しませてくれる「pierrot(ピエロ)」を意味し、そんな存在でありたいといった願いが込められています。なにを食べるか迷った日にこそ訪れたいカフェです。
詳細情報
- 店舗
- Café ぴえろっと
(神戸市東灘区森南町1-18-11 ラブリィズ西芦屋1F)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 7:00~21:00
※モーニング 7:00~11:00、ランチ 11:00~15:00 - 定休日
- 水曜日
- TEL
- 078-891-8622