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当時を知らない世代に写真を通して震災を伝える
しあわせの村で「阪神・淡路大震災 しあわせの村記録写真展」開催 神戸市
しあわせの村(神戸市北区)では、1月16日から1月31日まで「阪神・淡路大震災 しあわせの村記録写真展」が開催されています。観覧無料。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。しあわせの村では大きな被害は免れたため、被災した神戸市民に向けて施設を開放しました。また、自衛隊や他都市からの多くの救援隊を受け入れ、救援活動の拠点となりました。
同年7月下旬には、しあわせの村内に仮設住宅632戸が建設され被災者が入居。同施設では、当時を知らない世代に写真を通して伝える記録写真展を毎年開催しています。
記録写真は、しあわせの村における避難所や温泉開放、自衛隊活動、救援物資等全国からの支援、仮設住宅の様子を展示。
今年は、昨年11月に同施設で行われた「伝承合宿」に関する新聞記事や、災害に備えるチェックリストも、パネルにて新たに紹介されています。
<記者のひとこと>
震災を経験した人は「今年もこの時期がきたか」と、当時を振り返りながら鑑賞されていたり、特に週末は震災を経験したことがないお子さんも足を止めているそうで、未来に語り継いでいきたいですね。
詳細情報
- 期間
- 2024年1月16日(火)~1月31日(水)
- 場所
- しあわせの村本館・宿泊館1階ロビー
(神戸市北区しあわせの村1-1)
GoogleMapsで探す - 観覧料
- 無料
- TEL
- 078-743-8190
(公財)こうべ市民福祉振興協会 運営振興課
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