淡路市楠本の「兵庫県立公園あわじ花さじき」で菜の花が見ごろを迎えています。3月20日から4月21日までは「菜の花まつり」が開催されます。

青い海と空を背景に咲き誇る菜の花

淡路島北部の丘陵地帯の頂上付近に位置する「あわじ花さじき」。海に向かってなだらかに広がる面積約15haの広大な敷地に四季折々の花畑を見ることができる絶景スポットとして、大人気の施設です。

期間中は、1月頃から開花を続けている早咲き菜の花約15万本に加え、春咲き菜の花の約85万本が次々と開花し、3月下旬から4月上旬にかけては、合わせて約100万本もの菜の花が同園の広いエリアで楽しむことができるとのこと。

可憐な姿が美しいムラサキハナナ

また、ムラサキハナナやリナリア、ビオラ等も同時期に園内で見ごろを迎え、鮮やかな色彩りを添えます。

「あわじ花さじきアースワーク」

咲き誇る菜の花の向こうに見える「あわじ花さじきアースワーク」。約5,000㎡もの牧草畑を刈り込んで地上絵を描く壮大なアートは、毎年デザインが一般募集されます。2024年度の図柄は『元気づける玉ねぎ』。

なだらかな丘一面に咲く菜の花

同園担当者は「天空の花畑を望む極上のさじき席で、青い空青い海と黄色の菜の花のコントラストをお楽しみください。憩い・安らぎ・癒しの空間を体感して頂けます」と見どころをコメントしています。