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廃棄される食材を料理し食べ残しは堆肥として利用

SDGsを体験できる『リマテカフェ』がオープン 稲美町

自然の循環を実体験できる「循環体験リマテカフェ」が、1月16日、稲美町にオープンしました。

SDGsを体験できる『リマテカフェ』がオープン 稲美町 [画像]

このカフェは明石にある一級建築士事務所「わびすき」のプロデュースによるもので、同事務所が昨年オープンした廃材リユースショップ「RE:MATERIAL(リマテリアル)」に併設されています。

日本はかつて世界のSDGs達成度ランキングで10位台をキープしてましたが、下落傾向が続いており昨年にはベスト20から脱落し21位まで下がったのだそう。

その原因は中身の分かりにくさにあると考えた「わびすき」の代表は、身近なカフェでSDGsを気軽に体験してもらえるよう「循環体験リマテカフェ」を誕生させたのだとか。

軽食 660円、飲み物 550円、軽食+飲み物 1,100円、お菓子類 200円~(すべて税込)※イートイン価格 軽食 660円、飲み物 550円、軽食+飲み物 1,100円、お菓子類 200円~(すべて税込)※イートイン価格

空き家の古民家を改装したお店では、かまどご飯が提供されますが、かまどは廃材となったレンガで作ったもので、希望者は薪を実際に焚べることも可能。3.5升のお米が薪5本だけで炊きあがる様子は現代生活ではなかなか触れることができない体験で、この「かまどご飯イベント」は月2回の土曜日に実施予定(開催日はInstagramや公式サイトのカレンダーにて告知されます)。

コンポスト(食べ残しを入れているところ) コンポスト(食べ残しを入れているところ)

同店では、食材には余剰野菜で作ったピクルスなどを使用し、食べ残しはコンポストで堆肥化し肥料として再利用。さらにトイレはバイオトイレを使うことで排泄物までも堆肥化し、新しい食材に生まれ変わらせるなどの徹底ぶりです。

バイオトイレ(ナチュラルトイレ) バイオトイレ(ナチュラルトイレ)

●担当者コメント

リマテカフェは安心安全な食材でおいしい食べ物を提供するだけでなく、循環を体験してもらえる場所です。コンポストやバイオトイレ(ナチュラルトイレ)、畑の循環、地域の農家さんから買い取った余剰野菜の循環、身体の中の腸内環境を整える循環など、わかりやすい形で見ていただけるように工夫をしています。是非自然の中での循環体験をしにいらしてください。

<記者のひとこと>
プレイベントの参加者からは「おばあちゃんちに来たみたいで落ち着きました」「身体にやさしいお野菜や米パンをいただきながらSDGsをじっくり考えることができました」などの声があったそう。筆者は本や映像でしか知らないかまどご飯の炊き上げイベントが気になります。

詳細情報

オープン日
2024年1月16日(火)
場所
リマテカフェ
(加古郡稲美町草谷1056-29)
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営業時間
10:30~17:00
定休日
月曜日、年末年始、臨時休業日
TEL
090-2902-3292
備考
JR東海道・山陽本線「土山駅」より 神姫バス母里行き「 野谷」下車 徒歩16分
この記事の地域の天気情報

Kiss PRESS編集部:大﨑

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