アクリエひめじ（姫路市）展示ホールで、3月28日から4月1日まで「全国くらしの器フェアin姫路」が開催されます。

全国の焼き物の産地から姫路初出展を含む約100の窯元や工芸作家が集まる、器好き必見のイベントです。

昨年の様子

黄綬褒章の受章者をはじめとする熟練の技術を持つ職人たちの作品が並ぶ「匠の職人工芸展」、華道家が出展者の花器を使って繊細かつダイナミックに表現する「いけばな作品展」などの展示ブースに加え、出展者の器が抽選で当たる「器コンテスト」も行われます。

器といけばな作品展

会場では「金継ぎ」「絵付け」「フラワーアレンジメント」「食品サンプルづくり」などの体験イベント（有料・予約制）も開催予定。こちらはイベント公式サイトからの事前申し込みが必要です。

波佐見焼の展示

担当者は「このイベントは器の作り手と消費者が直接話す機会の創出を目的に企画されました。参加を通じて作家の皆さんが刺激を受け、これからの創作活動の一助になったり、来場者の皆さんに器や工芸品の魅力を感じてもらえると嬉しいです」とコメントしています。

当日は、全国の有名な焼き物の産地が出展に参加します。作り手との会話を楽しみながら、日々の暮らしを彩るお気に入りの1点を探す良い機会になりそうです。