このイベントは終了しました。
海の向こうの歴史や異国文化を大航海する企画展
神戸市立博物館 企画展「コレクション大航海 蝦夷発→異国経由→兵庫行」 神戸市
神戸市立博物館(神戸市中央区)で企画展「コレクション大航海 蝦夷発→異国経由→兵庫行」が開催されます。
同展では、海の向こうにある国や文化、海を越えて行き来する人や物に関して、古地図、美術、考古・歴史の分野ごとに「海」を共通テーマとしたコレクション展示特別版を開催します。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
古地図分野からは、長い間その全貌が謎に包まれていた蝦夷地の古地図を紹介。大航海時代以降、世界各地の探検家が挑んだ日本北辺測量の軌跡をたどります。
美術分野では、江戸時代の異国趣味について取り上げます。絵画・工芸作品にあらわされるエキゾチックな文様やモチーフから、当時の人々の異国への憧れをみていきます。
そして、考古・歴史分野からは、兵庫津に関する歴史資料を紹介します。古代より瀬戸内海航路の要所として栄えた兵庫津について捉え直すとともに、港湾都市神戸の源流をたどります。
会期中の毎週土曜日11時から「学芸員による展示解説会」を実施します。参加費は無料(ただし、当日の本展観覧券が必要)。
担当者は「コレクション展示室ではなかなかご覧いただけない大型の作品や資料も登場します。大海原を渡るように、当館のコレクションをお楽しみください」とコメントしています。
<記者のひとこと>
「海」という意外なところで繋がりがあったりなど、美術や文化から関連を探すのも面白いですね。特に西洋文化に初めて接した瞬間など、当時の日本の様相も興味深いです。
詳細情報
- 開催期間
- 2024年2月10日(土)~3月17日(日)
- 場所
- 神戸市立博物館
(神戸市中央区京町24番地)
GoogleMapsで探す - 時間
- 9:30~17:30
※入場は閉館の30分前まで - 休館日
- 月曜日、2月13日(火)
※ただし、2月12日(月・祝)は開館 - 入場料
- 一般 800円、大学生 400円、高校生以下 無料