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笑って、泣ける!尼崎を舞台にしたオカンと息子の物語
あましんアルカイックホール・オクトで舞台「尼崎ストロベリー2024」開催 尼崎市
あましんアルカイックホール・オクト(尼崎市)で舞台作品「尼崎ストロベリー」(脚本・演出:木村淳)が、3月2日から4日にかけて上演されます。現在、プレイガイドにて前売りチケットを販売中。
落語作家の成海隼人氏が自身の体験と母親をモデルに書き上げた小説が原作の舞台作品で、2023年3月に行われた初公演の好評を受け再演が決定。
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同作の脚本・演出を担当するのは、ドラマ『幽かな彼女』や舞台『それいゆ』、音楽朗読劇『マインド・リマインド』、『丸尾不動産シリーズ』を手掛けた木村淳氏。
木村さんによる、リアルな会話劇の中で繰り広げられる “笑い” と現代社会に鋭く切り込む “シリアス要素” を巧みに織り交ぜた演出は同作の大きな魅力のひとつで、昨年舞台を観劇した原作者の成海さんも「感動しました、いや、興奮しました、という表現の方が適切かもしれません。原作のエッセンスを保ちながらも新たな次元で作品が息づいていることを実感しました!」と絶賛しています。
主なキャストは初演とほぼ同じで、主人公の駿一を演じるのは関西演劇界注目の若手俳優の真丸(シンマル)さん。同作の見どころである真丸さんと井本涼太さんによるスピード感溢れる『漫才』は、昨年より大幅にグレードアップしているそうなので、そちらも要注目です。
<ストーリー>
お笑いマニアな母親から、たっぷりの愛情と笑いの英才教育を受けて育った高校生・駿一。親子2人で貧しいながらも幸せな生活を送るが、ある日母親がスキルス胃がんを患い、余命宣告を受けてしまう。がんに打ち勝つ手だてを探る中、元々人間の体内にあり、がん細胞を攻撃する「ナチュラルキラー(NK)細胞」の存在を知った駿一は、笑うことで活性化するといわれるNK細胞に望みをかけ「笑いのチカラでオカンを救う」ことを誓い、友人と共に漫才コンテストに挑む―。
<記者のひとこと>
“笑い” という要素が重要な舞台作品って観る方も少し身構えてしまいますが、だからこそ面白かった時の満足感がひとしおなんですよね~。3月3日(17時公演)と4日の公演の後はアフタートーク・イベントも行われるので、そちらもぜひ参加したい!
詳細情報
- 上演日
- 全4回公演
2024年3月2日(土)18:30
2024年3月3日(日)13:00、17:00
2024年3月4日(月)13:00 - 場所
- あましんアルカイックホール・オクト
(尼崎市昭和通2丁目7-16)
GoogleMapで探す - チケット
- 前売 4,800円(購入はこちら)
当日 5,300円
※各税込・全席指定 - アフタートーク・イベント
- ①3月3日(日)17:00公演
<登壇者>
真丸、佐藤太一郎、堀くるみ、春名真依/木村淳(脚本・演出)
②3月4日(月)13:00公演
<登壇者>
真丸、篠原真衣、堀くるみ、春名真依/木村淳(脚本・演出)