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全国5か所の巡業の一つが西宮市に♪
大谷記念美術館で「生誕130年 没後60年を越えて『須田国太郎の芸術―三つのまなざし―』展」開催 西宮市
3月2日より、西宮市大谷記念美術館(西宮市)で「生誕130年 没後60年を越えて『須田国太郎の芸術―三つのまなざし―』展」が開催されます。会期は4月21日まで。
「東西の絵画の綜合」という壮大なテーマを掲げ、日本の精神文化に根ざした “日本本来” の油彩画のあり方を追求した京都出身の近代洋画の巨匠・須田国太郎の全貌を紹介する展覧会です。
展覧会は4つの章で構成されており、第1章では初期から晩年までの代表作の展示を通じて須田国太郎の「画業の歩み」を紹介。第2章では旅で撮影した写真やそれに関連する油絵を「旅へのまなざし」として紹介。第3章では幼少期から親しんできた能、狂言に関する作品を「幽玄へのまなざし」として展示。第4章では須田の集大成の絵画と芸術論の著作などの資料を「真理へのまなざし」として紹介します。
生誕130年没を記念した開催で、全国五会場を巡回しますが、関西では当館のみの開催。今回は、デザインを気に入って集めていた”グリコの玩具”や”愛用のカメラ"などの遺品が出品されるのも注目ポイントです。
<記者のひとこと>
様々な視点で鑑賞できそうな展覧会で、非常に興味深いですね。京都出身ということで身近にも感じられます。スペインや能・狂言など、一般的に見られる油絵とは、違った視点で芸術に触れてみてはいかがでしょう。
詳細情報
- 会期
- 2024年3月2日(土)~4月21日(日)
- 場所
- 西宮市大谷記念美術館
(西宮市中浜町4-38)
GoogleMapsで探す - 開館時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 水曜日
- 入館料
- 大人 1,200円
高大生 800円
小中生 600円 - TEL
- 0798-33-0164