有馬温泉名物「炭酸せんべい」を使ったおもしろい食感のカレーパンがあるのを知っていますか？TVや雑誌で何度も取り上げられたことがある「Cafe & Ber MUSTANG（マスタング）」（神戸市北区）のオリジナルカレーパンです。

同店の人気メニュー「ローストビーフ丼」を食べた後、食べ歩きにもぴったりの「炭酸せんべいカレーパン」片手に有馬を散策してきました。

神鉄「有馬温泉」駅から徒歩30秒の場所にある「Cafe & Ber MUSTANG」は、駅のホームからお店が見えるほど駅から近い場所にあります。

乗り物系雑貨があふれるオシャレな店内は、奥にやや細長く、通路も広めでゆったりしています。

カウンター席の他、奥には4人がけのテーブル席もあり、お一人様でもグループでも利用しやすいお店です。

店内を見渡せば、乗り物系雑貨（特に車雑貨）が多く、これを目当てに乗り物好きな人も集まるのだとか。中には、お客様からのプレゼントもあるそうで、親しみやすいオーナーのお人柄を感じます。

壁には以前働いていたスタッフが描いたという有馬温泉街の黒板アート！細かいところまで再現されていて、見応えがあります。チョークで描かれた有馬温泉街を眺めていると、「ローストビーフ丼」が運ばれてきました。

「特選黒毛和牛のローストビーフ丼」1,800円（税込）

こちらが、同店人気メニューの「特選黒毛和牛のローストビーフ丼」です。有馬温泉「金の湯」をイメージして、金箔がかかっています。

色とりどりの野菜サラダやフライドオニオンが添えられていて、彩り豊かな一皿です。ローストビーフ丼の周りにあるクリーミーなドレッシングは、ローストビーフ丼にもサラダにも合います。

お肉は少し噛むだけでほどけていくような柔らかさ！ソース代わりにたまごの黄身をとろ～り、フライドオニオンを少しのせると食感の良さもプラスされ、あっという間に一皿食べ終えてしまいました。

「炭酸せんべいカレーパン」350円（税込）

食べ終えた後は、同店オリジナルの「炭酸せんべいカレーパン」を片手に有馬温泉街へ。食べ歩きにぴったりのスティック状で、有馬温泉らしく炭酸せんべいを衣に使用しています。

「有馬サイダー」をイメージした青色のパン生地には「炭酸」が使われていて、フワフワでモッチモチ♪この青い色は、ハーブでもお馴染みの「バタフライピー」を使っているそうですよ。

中のカレーはお子様でも気にならないくらいのスパイシー感で、炭酸せんべいのほのかな甘さが余韻で残ります。冷めても炭酸せんべい衣のサクサクが続くので、お土産にもピッタリです。

オシャレな雑貨に囲まれながらイートインするもよし、温泉街ならではのカレーパンで食べ歩きするもよし。電車の駅からとっても近い場所にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。