豆本来の味わいを体感できるコーヒースタンド
西明石駅近くの「コーヒースタンドAja」でまったりとブラックコーヒーを堪能してきました 明石市
西明石駅から徒歩3分ほどのところに去年11月にオープンした「コーヒースタンドAja(アヤ)」(明石市)。
テイクアウトのための小窓がかわいいがお店です。
店主さんはコーヒー好きが高じて、今回コーヒー専門店をオープンされたんだそう。
店内はおしゃれなドライフラワーがすごく印象的。オープン当初はテイクアウトがメインなお店を考えていたそうですが、いざオープンしてみると地域の方が、コーヒーとともにこの場所でゆったりとした時間を過ごすことが多いんだそう。
豆は神戸市西区の焙煎所のものを使用。ブレンドは、試行錯誤を重ね同店だけで味わえるオリジナルです。メニューは、いずれはいろいろな飲み方をと考えていらっしゃるそうですが、今はシンプルにブラックコーヒーのみで、コーヒーそのものの味を堪能できます。
月ごとのスペシャルコーヒーもあり、1月は中浅煎りの「コスタリカ」のほか、お正月を意識して希少な豆を使用した豪華なコーヒーも用意されていました。
今回は、ブレンドと1月のスペシャルコーヒー「コスタリカ」をいただくことにしました。
注文が入ってから、一杯分の豆を挽きます。
そして一杯、一杯丁寧にハンドドリップしていきます。同店では、3回に分けてお湯を注いでいます。淹れ方によって、味が全く変わってくるんだとか。少しお湯を加えると、コーヒー粉がなんだかフカフカに見え、お店全体に香ばしい香りが漂います。
まずは、「ブレンド」からいただきました。こちらは、スッキリとした味で飲みやすいのが特徴。酸味は少なく、コク、甘みのバランスが取れたコーヒーです。わりとフラットな味で、毎日飲んでも飽きることなく楽しめそう。
続いて「コスタリカ」です。単体だとわかりにくいですが、わずかに赤みがかったコーヒーです。こちらは、苦味が少なくブレンドに比べると酸味を感じます。飲んだ後に、スーッと鼻に抜ける香りがものすごく芳醇で、コーヒーをしっかりと味わっているなと実感できました。
ほぼ月替わりでいろんなコーヒーを楽しめるので、苦味のあるものやフルーティーなもの…など様々な味を体感できるのも魅力。店主さんとのおしゃべりで、コーヒーに詳しくなれそうです。
オープンして2か月、今ではリピーターさんも増えているといるんだそう。店主さんは「地域の人や近隣の会社に通う人にとって、身近なお店になれば」とおっしゃっていました。とても丁寧に淹れてくださるので、ブラックコーヒーが苦手な方も、きっとコーヒー本来の味を堪能できるお店です。
詳細情報
- 場所
- コーヒースタンドAja(アヤ)
(明石市和坂12-3)
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