去年、明石の朝霧地域に親子で食事とアートを楽しめるお店がオープンしました。子連れママさんたちの人気がじわじわと高まってきている同店を、取材してきました。

「Re8+（リエイトプラス）」（明石市）は、山陽電車の大蔵谷駅から徒歩10分ぐらいにあるビルの2階にあります。

お店を切り盛りされているのは、長尾さんご夫婦です。夫のひろしさんは飲食店で長年勤務。妻のあずささんは元保育士さんで「キッズアートクリエイター」という資格を持っていたことから、その二つを合わせたお店にされたんですって。

店内は一見オシャレなバーのようですが、奥に進むと子どももママも嬉しい空間が…

広いスペースの半分はキッズスペース。

おもちゃがたくさん置いてあって、子どもたちは大興奮間違いなしです。

絵本は、季節感を感じられるものが並べられています。こういう細かな配慮ってすごくうれしい！

窓にもお絵描きOK。子どもたちにとっては、夢のようですよね。

テーブルの目の前にキッズスペースがあるので、ママたちもゆっくりと食事を楽しむことができます。タイミングも、子どもたちのものを先に提供したあとに、ママのものが出てくるので温かいものを味わうことができるそう。

「洋食ミックスプレート」900円（税込）　デザート・ドリンク付 ＋400円（税込）

今回いただいたのは、「洋食ミックスプレート」。エビフライやカニクリームコロッケ、ハンバーグという大人のお子様メニューのようなプレートです。

クリームコロッケは、外はサクサク、噛むとまろやかなクリームが溢れ出します。なんだか懐かしい味でした。同店ではお客さんの声を大切にしていて、クリームコロッケも「家ではなかなか作りにくいものが食べたい」というリピーターさんからの要望を取り入れたものなんですって。

エビフライも、外はサクサクです♪中にはぷりぷりのエビが入っていて、食べ応えのある一品。お腹いっぱい食べてほしいという思いもあって、この大きさにされているんだとか。

「メロンソーダ」単品 300円（税込）、「アフォガード」単品 400円（税込）

今回はデザートまでプラスしていただきました。「メロンソーダ」と「アフォガード」をチョイス。メロンソーダは色がきれいで、子どもに戻った気分になれます。

一方、「アフォガード」は大人のデザート。エスプレッソの苦味とアイスクリームの甘さがマッチしていて、さっぱりといただけました。

子どものメニューは「お子様ランチ」のほか、ポテトや唐揚げなどは単品での注文も可能。子どもってその日によって食べたり、食べなかったりするので単品で注文できるのはうれしいです。

アートは月に1～2回イベントで行われているほか、当日にオーダーできるものも。

「ベビーアート」2,000円（税込）

「ベビーアート」は事前の予約で、タグもつけてもらえるそうです。

おむつ替え台には新しいおむつが設置されているほか、なんとリピーターさんから寄付された着替えまで用意されているというママにはうれしいお店です。まだまだ寒い日が続き、長時間外で遊ばせるのはしんどいこの時期。ママも楽しめる同店で、食事もアートも楽しんでみては？