六甲八幡神社（神戸市灘区）で1月18日、19日に「厄除大祭」が行われます。

提供画像

一国一社の称号をもつ六甲八幡神社は、古くから厄除、病気平癒、開運招福、心身安全など、多くの参拝者に親しまれてきました。創建は定まっていないものの、歴史は古く太平記の中に記述があることからおよそ700年以上前からあるとされ、春日大社から社殿を下賜して移築した「春日移し」の本殿は、歴史的にも価値のある造りで文化財にも指定されています。

提供画像

「厄除大祭」は、運気が下がり災難や災厄などが降りかかりやすくなる厄年に厄を祓う儀式。厄除けを行うのに最良の日と伝わる1月18日と19日に毎年行われています。

今年は数年ぶりに祭りのクライマックスである “湯立の神事” も執り行われることが決定。厄除けのみならず、家内安全、開運招福、商売繁盛、病気平癒など、様々な事柄に関するご祈祷ご祈願が行われます。

提供画像

期間中は参道から外に至るまで露店が軒を連ね、夕方以降は一層多くの参拝客が訪れ賑わうそうです。また駐車場は期間中利用できないそうなのでご注意を。湯立の神事は19日21時から拝殿前で執り行われます。

＜担当者コメント＞

昔から街の神社として親しまれてきた六甲八幡神社。普段の静けさから一変して大きな賑わいを見せます。多くの屋台が立ち並び、普段と違った祭情緒を楽しむことができますので、厄除希望者のみならず、皆様どうぞ気兼ねなくお越しください。