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限定の苺トーストに人気No1苺サンドや苺パフェも
『北野坂にしむら珈琲店』で4種の極上苺メニューを堪能 神戸市
神戸でその名を知らない人はいない『にしむら珈琲店』。この季節は苺を使ったドリンクやパフェがいただけると聞き、市内にある7店舗のなかから、今回は北野坂店を訪れました。
1948年創業の中山手本店から、少し遅れて1974年に開業した北野坂店は、かつては著名人たちに愛された会員制のサロンでしたが、95年の阪神大震災を期に一般に開放されたそう。
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毎年12月から4月末まで提供される苺のメニューをたくさんのファンが心待ちにしているそうで、土日の営業では10時の開店を前に多くの人が並ぶのだとか。
北野坂店で提供されるメニューの種類は他店と比べ多く、苺を使ったサンドイッチにパフェやジュース、トーストの4種類。真っ赤に色づいた、まさにイチゴ尽くしの様子は圧巻。
アイスクリームがとけてしまわないよう、最初にいただいたのは「苺のトースト」。御影のブーランジェリー『ブロートバール』の「レーズンブロート」を軽くトーストし、その上はたくさんの苺で埋め尽くされ、中心にアイスクリーム、表面にパウダーシュガーとピスタチオを振りかけています。
ナイフを入れるとアイスクリームがほどけ、中のパンに到達。思いのほか厚みを感じるトーストからはシナモンの香りがふわりと立ち上がり、アイスと苺と一緒に口にすれば、そこにレーズンの甘さも顔を出し、香りと食感が豊かな一品に。
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まるでブーケのようなパフェは、上質な生クリームにバニラのアイスクリーム、そして苺をかき分けて食べ進めるとほんのりウィスキーが香る苺のグラニテが登場。シャリっとした粗めの氷で口中がさっぱりと仕上げられます。
そして、ふわふわのパンに生クリームと苺が重なり合った「苺のサンド」では、なにより苺とクリームの美味しさが際立っており、まるで高価な苺のショートケーキを食べているかのよう。
「動物性油脂の生クリームを使っているので、濃厚でしっとりとしたなめらかさを感じられると思います」と話すのは髙橋店長。毎日自ら泡立てているそうで、このクリームがサンドイッチやパフェの美味しさの決め手となっています。
シロップと苺のみで作る「苺ジュース」は果実を残した食感で、吸い込むのには多少の肺活量が必要なくらい濃厚。グラス一杯になんと15個以上もの苺を使っているのだとか。
「苺は九州の『とよのか』と『さちのか』のLサイズ以上を選んでいます。これらのメニューに合わせるには甘いだけではだめ。ちゃんと酸味を感じてもらうことで各々の美味しさが完成すると思っています」と、日々研究を重ねているという髙橋店長。なかでも「苺のトースト」は店長が”北野坂店らしさ”をテーマに新たに開発した北野坂店限定の味です。
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土日は満席になることが多く、そのため料理の提供も遅れてしまうこともあるとか。数量限定のトーストとサンドが目的なら平日の午前中、パフェとジュースは終日いただけるので、夕方から夜がゆっくり過ごせておススメですよ。
詳細情報
- 提供期間
- ~2024年4月29日(月)
- 場所
- 北野坂にしむら珈琲店
(神戸市中央区山本通2丁目1‐20)
GoogleMapsで探す - 営業時間
- 1F 喫茶 10:00~22:00
2F レストラン
ランチ 11:00~14:30(L.O)
ディナー 17:00~20:30(L.O) - 定休日
- 月の最終月曜日
※祝日は営業
※4月は最終火曜日 - TEL
- 078-242-2467