山あり谷あり、緑に囲まれた本格コース

「六甲山フィールド・アスレチック」シーズンオープン

　3月28日、六甲山観光株式会社が運営する「六甲山フィールド・アスレチック」が春の訪れに伴いシーズンオープンとなった。都市近郊の本格アスレチックとして例年多くの人が訪れ、昨年は約81,500人が来場した。

　同施設は自然豊かな国立公園・六甲山の地形を活かして高低差をつけた、全長1キロメートルに及ぶ本格的なアスレチックコース。広さ約30,000平方メートルのエリア内に、丸太で作られた木製遊具が40ポイントに設置されている。揺れる小舟で池を渡る「岸へむかって」や、頂上まで上ると有馬・三田方面の遠景を見渡せる「樹上ながめ」など、様々な遊具で遊ぶことができる。なお、全てのポイントに迂回路が設定されており、遊具をクリアすることが難しいと判断すればパスをして進むことも可能。年齢や体力に合わせて適切なコースを選ぶことができるため、子どもから大人まで広い世代で楽しめる。

　また、4月6日までの期間中に有料入場した小学生までの子ども限定で、今シーズン中有効の次回入場無料券をプレゼントするという春休みキャンペーンも開催されている。

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