神戸市長田区周辺の各ものづくり工場・工房などで2024年1月12日、13日の2日間「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY-（カイコウコウベ -コウベオープンファクトリー-）」が開催されます。入場無料。

同イベントは産官学民が連携して作り上げる、市民参加型のファクトリーイベント。ものづくり起点で、神戸の新たな観光コンテンツの創出や伝統的な技術の次なる担い手不足など地域課題解決に向けたプロジェクトです。

過去開催の様子

ものづくり企業等が工場や作業場などを一般公開し、来場者がものづくりの現場を見て・触れて・体験できるイベントとして、2023年3月に行った第1回「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY-」ではのべ3,000人もの人が来場しました。

今回の舞台となるのは関西の産業を支えてきた中小製造業や、“履き倒れ”の街と言われるほど神戸の靴づくり工場が集積している神戸市長田区界隈。この地で伝統的な技術を継承し、ものづくりに従事している約30社の企業の工場や作業場、アトリエを2日間限定で一般開放します。

ほかにも「そばめし」や「粉もの」などの独自の食文化や多文化共創としての先進エリアとしての活気や昭和の風情を感じられる路地裏、老舗の銭湯といったエリア価値を感じられるツアーも同時開催されます。（「神戸のとびら」より予約可能）

さらに1月13日には「KOBE OPEN FACTORY」実行委員長、神戸市長、神戸商工会議所会頭が登壇予定のセレモニーや、地元中学校の吹奏楽部によるパフォーマンスも実施される予定です。

＜担当者コメント＞
今回は、30社を超える多種多様なものづくり企業様に参加いただけることとなりました。少しでも皆様には多くの工場を巡っていただきたいので、会期中限定で周遊バスを走らせます！こちらを利用頂ければ、より多くの工場を楽しんでいただけると思います。詳細はHPもしくは、当日配布のガイドブックをご覧ください。